2012/01/21「消失グラデーション」長沢樹

1106068786

高校生としては達観した感じの主人公と、その主人公と微妙な距離感でからんでくる”少女”。

会話などが初期の樋口有介の作品、とくに「ぼくと、ぼくらの夏」を思い出させ、非常に気に入った。主人公が教師のところにいって犯人探しするシーンも同じだし。

31876017

ところが最後に大きなドンデン返しが待っていた。

そのオドロキは「イニシエーションラブ」や「葉桜の季節に〜」を読んだときのオドロキ並みだった。

31856468

31876029

取り敢えず、もう一度再読してみてストーリーに破綻がないか読み返してみたいが、いや〜びっくりした。


コメント

タイトルとURLをコピーしました