青春18きっぷ3回目使用。今日はひたすら紀勢本線で紀伊半島を南下していく。最終目的地は三重県熊野市。この日は熊野花火大会が開催されるが、目的は花火ではなく、花火の為に運転される夜行列車「特急熊野大花火8号」に乗るのが目的。なんなら花火大会自体は見なくてもいいかなぁと本末転倒なことを考えている。
途中の湯浅駅の端にレトロな駅舎とテーブルみたいなのが見えて、なんだろうとあとで検索したら、旧駅舎を飲食店にリニュしたみたい。
御坊で1時間待ち。
駅近くで観光できるところはない模様。
紀州鉄道に乗れないか検討したが、乗り継ぎ待ちの時間に列車はなかった。
紀伊田辺行きに乗り継ぎ。残念ながらロングシート車だった。
紀伊田辺着。ここでも2時間弱の乗り継ぎ待ちの時間がある。
紀伊田辺は駅から徒歩圏内に南方熊楠記念館や世界遺産の鬪雞神社があるので、観光することにする。
観光前に駅前通りの喫茶店キャラバンでお昼ご飯。
カツカレーを頼むと、カレールーが別に盛られた懐かしい感じのカレー。味も美味しかった。
建物が立派な書店さん。あおい書店とあるが、チェーンのあおい書店とは関係ない模様。
南方熊楠記念館。記念館自体の見学は無料とのこと。
南方熊楠っていまいち何をした人かわかっていなかった。きのこの研究もしてたのか。
きのこ好きのかみさん用にきのこの手拭いを購入。
旧居部分の見学は入場料かかる。せっかくなので旧居も見学。
「二宮」という和菓子屋さんがあった。「大和」という和菓子屋さんが近くにないかとGoogle mapで探したが、残念ながらなかった。(あだち充のコミックでそういうのがある)
世界遺産の鬪雞神社。
最後の一拝が、祈る前か祈った後か曖昧に記憶していたので、この掲示でようやくはっきりした。
新宮行きに乗車。今度もロングシート車。
新宮駅で熊野市訪問の列車に接続しているが一旦列車をパスして見送る。花火開始時間にはまだ早いが、混雑していた。
熊野市駅まで行ってしまうと、人の混雑が酷そうなので、新宮駅近くのスーパーで夕食と飲み物の買い出し。
地元ローカルなパンを購入。
熊野市までの臨時列車が多数設定されている。
臨時快速は特急車両を使っていた。快速なので特別料金不要で乗車券(18きっぷなど)のみで乗れる。
熊野市駅到着。
駅前は大混雑。
海にクルーズ客船が停泊している。郵船クルーズ「飛鳥」や商船三井クルーズ「にっぽん丸」などが花火鑑賞クルーズで来ていて、花火の協賛もしていた。
以下2時間に渡る花火を楽しんだ。
帰りの熊野市駅は長蛇の列が出来ていた。
駅から少し歩いたところにあるコンビニに行ってみたが、こちらも人が一杯で入店を諦めた。
オークワさん営業してれば帰宅客で賑わうと思うのだが、閉まっていた。
今回初めての熊野大花火だったが、海上で花火をあげるので、東京とかで見る花火よりも①近くて迫力がある②ビルなどの視界を遮るものがないので楽しく、また美しくて感動した。