蒲郡鳥羽臨時フェリー航路(伊勢湾フェリー)と竹島、竹島水族館、名古屋駅1番線山ちゃん、まるは食堂

通常は鳥羽と伊良湖を結ぶ伊勢湾フェリーが鳥羽蒲郡の特別航路を3日間運航するということで、フェリー航路の特別航路という物珍しさから乗船してみることにする。

近鉄で鳥羽駅を目指す。

途中の青山町駅は、急行などの行き先として馴染みがある駅だが、降りるのは初めて。

運行本数的にもかなりローカルなにおいが漂う。

鳥羽まで有料列車を利用しないで行くつもりだったが、最後松坂駅から特急アーバンライナーを使ってしまう。松坂-鳥羽間で特急券520円。

三重応援ポケモン「ミジュマル」。三重が「みじゅう」と読めるから?ラッコの貝が真珠関連かと思っていた。

鳥羽駅につき、フェリー乗り場まであるく。フェリー乗り場最寄りは隣の中之郷駅の方が近いが、乗船時間まで時間に余裕があるためお散歩。
駅前の海よりに物産施設があり、そこのベンチからは海が眺められて心地がよさそう。良い季節にここで海を眺めながらビールを飲むのもいいなあ。

ミキモト真珠島は小学生の修学旅行でいったことがある。真珠なので小学生男子にはあまり興味が持てない施設だった。まあ無理もない。

鳥羽にお城があるなど初耳。水軍城?

中之郷駅から目と鼻の先にフェリー乗り場がある。人気の観光施設の鳥羽水族館も近い。

蒲郡特別航路は車は乗れない。車の列はひとつ前の通常の伊良湖航路乗船待ちの車。

3日間の特別運行。合計2000人余りが利用したとのこと。

なかなかお店や飲食店がいっぱいあって充実したフェリーターミナル。

廃航路の危機があったけど、乗り越えたとのこと。いつまでも繁盛されることを願う。

伊良湖行のフェリーが出港していった。

夜間早朝着のフェリーだと、こうゆうゴロンとなれる空間がありがたいが、伊勢湾フェリーは夜間早朝運航はない。

かっこいいがお値段が…

こちらの記念御船印もかっこいいが、お値段が(結局通常の御船印を船内で買いました)

昔のパンフレットなどを展示しているコーナーもあった。

スマホを充電しながら海を眺められるフリースペースもあった。

前売り券は少し安く、電子チケット。

乗船開始。今回徒歩客のみで乗用車はのれないので、隣の車両は次の伊良湖行通常便に乗船待ち?

列は特別室入室券を自販機で買う人々。400円で特別室を利用できるが、通常区間も余裕があるので、あえて特別室でなくてもよいかも。

前方のイス席区画。

後方は桟敷席区画。なぜかテーブルが設置されている。臨時航路の時だけ?あまり机を利用している人もいないようで、机なしの桟敷席でゴロゴロできた方が良いかも。

売店横の窓側テーブル席に後付けっぽい電源あり区画があったので、ここで過ごすことにする。

伊勢うどんとノンアルコールビールと通常版御船印を購入。売店は店員さんが一人で、注文が多くて、てんてこ舞いだが、効率よくさばいておられた。普段は良いけど、始発の蒲郡→鳥羽は満席に近かった模様だし、一人だと大変だなあ。

外にもイス席があり、ことらで過ごしても気持ちよさそうな天気であった。

時々船内放送で、見える島などの観光案内をしていただいて、この島は三島由紀夫の小説の舞台となった神島らしい。

普段は入らない区域をフェリーは進んでいく

蒲郡の街が見えてきた。

蒲郡港は、通常はフェリーが着岸しないので、何もない岸壁に着岸した。

乗船口の設置は微調整に時間がかかっていた。この状態なので車の運搬は無理ということらしい。

蒲郡開発の祖らしい「藤原俊成氏」の像

近くの観光地の竹島まで歩く。
江ノ島のように橋が島にかかっていて、島には神社がある。

波打ち際に出られる場所もあり、伊勢湾フェリーが鳥羽港に向け出港していった。

竹島は海岸沿いに半周できるようだが、時間もあまりないのでパスして、神社でお参りして帰路につく。

橋の右に見えるのが蒲郡クラシックホテル。

戦前の建物のレトロな雰囲気が好ましく訪問しようかと思ったが、高台にあって登るのに時間がかかりそうなことと、コーヒー1050円、ケーキセット1600円となかなかのお値段であることから、残念ながらパスして、行く予定の無かった竹島水族館見学に切り替える。

竹島水族館はこじんまりとした水族館にしては、大勢のお客さんが居るなあと思ったら、この日がリニューアル初日だった。

以下水族館の展示いろいろ。

こじんまりとしながらも、楽しい。

触らなかったが、タカアシガニなど実際に触れるコーナーもあった。

蒲郡駅に行き、名古屋までは遠回りになるが、廃線議論もでた名鉄蒲郡線経由で名古屋を目指す。

ICカード非対応の為、切符を購入。

けして人のいない地域を走っているわけではなく、そこそこ人家が連続するが、2両編成の列車の乗客はまばらだった。

吉良吉田駅。蒲郡線の先にレールが伸びているように見えるが、廃止された三河線の一部。もともと三河線の延長として蒲郡線が開通した歴史的経緯もあり、路線が一体化している。

逆に西尾線の方は同じ駅なのに間に改札口を挟み、別会社の路線のよう。(もともとは別会社)

名鉄線の途中駅から乗車してきた大学時代の友人が合流。金山駅まで行き、JRに乗換。JR名古屋駅1番線のホームを潰してできた「山ちゃん」でホームに入ってくる電車を眺めながら飲むことに。

リニア新線の工事の関係で使われなくなった1番線上に飲食店にしたため、2番線に入ってくる列車が良く見える。特急ひだや特急しらさぎなどもやってきた。

ビールと手羽先などのセット1500円で立ち飲みコーナーで小一時間過ごす。

そのあと名古屋駅地下の店「まるは食堂」でカウンター横並びで、名古屋名物エビフライの付いた晩酌セットでもう少し飲む。

名古屋駅から近鉄特急アーバンライナーに乗って単身赴任先に戻る。

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