夜行フェリー乗船記録37 商船三井フェリー「さんふらわあだいせつ」(大洗港-苫小牧港) 2013年07月

航路ID 航路名 離島便 寄港地 運航会社名 距離 航路区分 昼夜区分 就航船名
1006 苫小牧大洗航路

商船三井フェリー<商船三井G> 751.00 長距離(300㌔以上) 夜行 さんふらわあさっぽろ①・さんふらわあふらの①・さんふらわあだいせつ②・さんふらわあしれとこ②

会社名 船名 乗船時刻 乗船港 下船港 乗船キロ数 備考
商船三井フェリー 「さんふらわあだいせつ」 1:45 大洗港 苫小牧港
《夜行フェリー カジュアル(2等寝台)ドライバーズルーム》【輪行】航路は乗船済

夏休み直前の7/1~7/14に、北海道へ向かう商船三井フェリーが、深夜便限定で、運賃50%オフのキャンペーンを行っていた。
(ちなみに今年は、夏休み終わりの8/22~8/31も再度、深夜便限定で運賃50%オフのキャンペーンを行うそうだ)

北海道までカジュアルルーム(2等寝台)で6,000円!(もちろん大洗港までのJR運賃は別途かかるが)。
3連休に、ひとり旅の許可が、かみさん(と子ども)から取れたので、自転車を輪行して、さんふらわあ深夜便を使って、北海道まで行くことにした。
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金曜日に、仕事をおえて、会社の最寄り駅から大洗駅まで、普通列車で、とことこ、と。
20:49に大洗駅についた。
今回はフェリーターミナルまで自転車があるが、駅前にはタクシーもいたので、徒歩客でも、フェリーターミナルへの足は確保できる。
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自転車ナビタイムによると、フェリーターミナルまで、2キロ弱。
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フェリーターミナルに、貼ってあった案内図。自転車ナビタイムの示した経路は、すこし遠回りかも。
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途中、ココス(コンビニ)で、夜食を調達。
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全体は、こんな感じの大洗フェリーターミナルに到着
(写真はフェリーターミナルに飾ってあった写真)
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窓口で手続きをする。
ここで、意外なことが判明。
「自転車は、輪行袋にいれても有料(1900円)」とのこと。
今まで、夜行フェリー2回、昼行フェリー4回輪行したけど、「輪行袋に入れても有料」といわれたことは一度も無かったので、なんとなく、輪行袋に入れた場合は、無料なのだと、思い込んでいた。

「輪行袋に入れても、入れなくて甲板にそのまま積み込んでも同じ料金」といわれたので、そのまま積み込むことにする。(ちなみに輪行袋に入れても、船内には持ち込めないそうだ)
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2階に待合スペース。
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奥はレストランだが、この時間は閉まっている。
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アルコールや食べ物の自販機あり。
ここで、新日本海フェリーのHPで自転車について再確認。
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「輪行袋にいれても、有料」と、ひとこと書いてくれていたらなあ。
それとも、今までが、たまたま無料なだけで、普通は有料なのかなあ?
帰りの予約している新日本海フェリーのHPもチェック。
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こちらは「自転車(輪こうも含む)」とわかりやすく書いてある上に、時期によって2段階運賃と良心的?
そのうち、このブログで、輪行袋に入れた場合の各フェリー会社の料金をまとめようかなあ。
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ところで、大洗フェリーターミナルに何枚かかかっていたこのアニメの絵はなんだろう?
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23:00から乗船開始予定といわれたので、休憩所でちょっと飲んできたら、22:35頃に「乗船開始です」とアナウンスが入る。
あわててビールを飲み干す。
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バイクの方と同じところで、乗船を待つ。
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自転車で定位置まで行き、停車する。
鍵は掛けなくていいといわれる。
荷物をもって離れると、係りの人が止める作業をしてくれる。
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こんな感じで、自転車を固定してくれます。

「さんふらわあだいせつ」に乗船するのは2回目。
→2012年2月「さんふらわあだいせつ」(苫小牧→大洗)
前回も同じカジュアルルーム(2等寝台)で同じ船。
代わり映えしないなあと思っていたら、受付時に下の写真の紙をもらう。
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「トラックドライバー専用の船席」=いわゆるドライバーズルーム。
なぜ、そうなるのか不明だが、こちらとしては、少しでも変化があるので歓迎。
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両側にベットがある一般のカジュアルルームと違い、片側は壁になっていて、人目を気にせず、寝やすそう。
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この写真は、前回利用した、一般のカジュアルルーム(2等寝台)の写真。
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荷物を置く空間も、一般のカジュアルルームと比較して、広い。
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なぜか、ベットサイドの蛍光灯はむき出し。
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ベットの上にワイヤーが1本張ってあり、洗濯物乾しに便利。
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ちなみに、ほんとに「物干ロープ」と書かれていました。
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ちなみにこの日はドライバーズルームの、手前の2区画を一般客に開放。
暖簾の奥は、通常通り、ドライバーの方がご利用で、一般客は進入禁止。
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時間がたつと、ドライバーの方の、仕事の洗濯物で通路の手すりは一杯に。
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オレンジ色の6区画のドライバーズルームの内、右側の2区画を一般客に振り替えた模様。
深夜便キャンペーンで、いつもより、一般客が多かったためと思われる。
といっても、私のベットの手前のベットは空いていたし、あとで覗いた一般のカジュアルルームも、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいるわけでなく、4人部屋に2人だったりしたので、それぞれのお客さんが快適に過ごして、眠れるように、臨機応変に部屋の区割りを変更して対応している模様。
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風呂に入ってから、ホールへ(食堂はない)。
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自販機は、弁当やつまみやビールやお酒など、一通りのものはそろっている。
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夜食に、ビールと、自販機から買った唐揚げと、ココスで買った缶詰。
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日本酒を追加。
フェリーに乗船すると、フェリーグッズを購入したくなるが、深夜便の場合、売店が小さく(というか、案内所に併設)少し置いてあるだけ。
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↑案内所の下のケースに展示してある。
と思っていたら、今回、自販機の中に、実はフェリーグッズを売っていることに気付いた。
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なぜか、自販機の中が、冷やされているようで、曇っていた
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メモ帳とジップケースを購入。
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翌日、午前中はくもり。
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喫煙スペース。
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午後から天気がよくなったので、ここの椅子で読書&昼寝。
ちょうどよい気温と日差し。
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昼飯は、自販機の冷凍食品メニューを専用レンジで温める。
到着までまだまだ時間があるので(19:45着)、ビールも飲む。
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展望ラウンジも居心地いいので、こちらでもいっぷく。
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19:45ようやく北海道の苫小牧港に到着。
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シルバーフェリー2隻も泊まっていた。
時刻表だと、シルバープリンセスとシルバークィーンの2隻のようだが、船名ははっきり見えなかった。
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苫小牧フェリーターミナルから、苫小牧駅まで、自転車を走らす。
途中、ライトアップした帆船みたいなのが、見えた。
後で調べると、苫小牧港開港50周年のいイベントで帆船「海王丸」が寄港していた模様。
あれ?海王丸って富山に展示してなかったっけ?と思って調べたら、それは引退した初代海王丸でした。

夜行フェリー乗船記録 索引
https://ferryrail.com/archives/66910605.html


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