今年の2月に折り畳み自転車を買った。
2012/02/05 折り畳み自転車(DAHON Boardwalk D7)を買う
輪行したかったのだが、計画した日が雨だったりとなかなかうまくいかず、3ヶ月たった5月にようやく初輪行する事になった。
輪行日の1週間前にサンライズをたたくと、ソロだけ空きがあり、サンライズ瀬戸のソロを確保した。
当日は出勤だったため、とりあえず会社から東京駅まで自走する。
東京駅丸の内側は工事中。ここで自転車を畳むが、これが失敗。
みどりの窓口(乗車券は買っていなかった)はこの入り口になく、南口まで自転車かついで歩く羽目に。
ソロはシングルより狭いため、正直邪魔になる。
ひざを曲げて寝た。
狭いソロの利点は、横に談話スペースと自販機とシャワールームがあること。
あとは人気がないので、ギリギリでもきっぷを取れる可能性があることかな
岡山駅で津山線に乗り換え、津山駅着。
津山駅の扇形機関庫。予約制で公開しているらしい。
柵原ふれあい鉱山公園までは、吉井川沿いの道を走ります。
雨にふられて、涙目で走る
途中、トイレもあまりないなか、JAの即売所のトイレを借りる。
柵原に入り、突然山の中から警笛と気動車が走ってきたときは、感動モノ。
吉ヶ原駅も現役の駅のように残る。
駅車内もいい雰囲気(ただし復活運転の日なので、お客さんで狭い駅舎内はいっぱいだが。
お昼を除いて30分ごとに、300メートルほど展示線を走ってくれる。
なぜ現在の塗装がまっ黄色なのかは不明。
赤とクリームの方が、いかにもローカル私鉄っぽいのだが…
ちょうど5月に退任した駅長猫コトラ
展示運転される気動車は変わるそうです。
青の客車列車も走るんかいな?
ここから「片鉄ロマン街道」(備前柵原自転車道)全長36キロが始まります。
駅売りの焼きそば(400円)で腹ごしらえしてから、いよいよスタート。
走り出してしばらくすると、川を右手に走っていたのが、橋を渡ってU時に戻る感じになり戸惑う。
(写真の30kmの表記のあたり)
橋がないので迂回させているようだが、書いといてくれないと、方向間違えて逆送しているのかと思った。
上記のような看板で案内はあるのだが、廃線跡を忠実にトレースしているわけではないようで
(橋がないところや、一般道に吸収された所は迂回させたりする)、ところどころ戸惑う。
備前福田駅の駅名標。移設したと書かれていた。
目立たないところに位牌のような立て札が立つ杖谷駅跡。
一番、旧駅の雰囲気が残る苦木駅跡。
これは当時のものではなく、あとから整備したのかな?
反対側にもホームが残る。
途中、信号機も残る
備前矢田駅のホームと駅名標
川沿いの気持ちいい道を走る。
自動車道より自転車道(鉄道跡)の方が高台なので見晴らしもいい。
こちらもいい雰囲気の天瀬駅。
切り株に現役時の写真も掲示してあった。
途中、吉井川のダムも見える。
貨車が見えてくると
益原駅跡。WAKE(ウェイクではなく、”わけ”です)DOMEと子供向け交通公園がある。
せっかく全駅の当時の写真が掲示されているが、色あせで、よく見えなかったりする。
途中途中に鉄道の面影があり、飽きさせない。
鉄橋も残る。
ただし補強されている。というか鉄橋の上に別の橋をのっけている。
清水駅跡。
トンネルもある。
いまいち終わりが分かりづらい。赤穂線をくぐるこのあたりが終点かな。
右に西片上駅がある。
せっかくなので、片上鉄道の終点まで行ってみる。
道路の奥に廃線跡が見られる。
駅跡はスーパーや電気店や郵便局になっていた。
反対から(片上側から)走り始める人は、ここで水や食料調達がいいのでは。
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