帝塚山大学主催の市民大学ウォーク「當麻寺と周辺の遺跡」が開催されるので、参加する。その前に当麻寺からほど近いラーメン屋の脂醤油組本店(我道家GROUP)に行く。
「家系と二郎系が食べれるラーメン店」らしいが、あまりラーメン事情に詳しくないので、二郎系そうなメニューを注文。腹いっぱいになり、午後に3時間ばかり歩くのに大丈夫かと思う。
当麻寺近くの駐車場は500円で有料だが、当麻寺奥院駐車場は無料なので、そちらに車を止めて、集合場所の当麻寺仁王門まで当麻寺を参拝しながらあるく。
当麻寺仁王門。大学の方と、参加者の方が集まりだしていた。ここ2回ほど帝塚山大学主催の市民講座を受講していて、今回はその野外ウォーク企画。50数人が参加とのこと。
古代に建立された東西の塔が現存している貴重なお寺らしい(有名な薬師寺は、一つは古代から、もう一つは昭和の再建)。ちなみに仏教が伝わった朝鮮半島にもないらしい。
レジュメを見ながら、先生の解説を聞きながら見ていくのでわかりやすい。この建物の下も、てっきり石が敷き詰められているのかと勘違いしていた。
東塔
地形の関係で、西塔とは微妙に位置がずれているらしい。
こちらは西塔。左は曼荼羅堂。
休憩を挟んで、当麻寺を出て首子古墳群へ向け歩き始まる。右手はなぜか当麻寺の敷地外にある当麻寺薬師堂。
首子古墳群のうちの首子塚に到着。
こちらは有名なフルーツカフェだそうな。
普段は静かな只塚廃寺跡に、60名弱の人があつまる。近所の人が驚いたように集団を見ていた。
只塚廃寺跡。当初は首子古墳群のひとつの古墳と思われていたそうで、確かに古墳には見えてもお寺の跡とは思えない。
でも、発掘したら像や瓦が出てきたそうな。
2時間半の充実した歴史散歩を終えて、当麻寺駅で解散。車は当麻寺奥院駐車場なので、再度当麻寺に向かう。
当麻寺は小高いところにあるので、奈良の忠和地区の街並みが良く見えた。
翌日曜日は、大阪フェスティバルホールへ。初訪問の会場。
桂文珍の独演会。
立派なホールだねえ。
開演までに少し時間があったので、ホール内の売店でビールを購入。トイレが近くなってしまうが、落語会前に軽く飲むとリラックスして気持ちも切り替わる。
最近、桂雀々がお亡くなりになって、好きな落語家は見れるときに見ておこうと思う。まあ桂文珍も立川志の輔も元気そうではあるが、70歳超えているとはあらためて知って驚いた。