テレビドラマ「小さな故意の物語」東野圭吾ミステリー感想

大学生の時はまって、それから新作出るたびに読んでいる東野圭吾だが、この短編は今から20年以上前の大学生の時読んだ切りだが、今でも印象に残っている。

読んだ当時、主人公たちの年齢と近かったせいか。

特に最後のほうで「これも浮気になってしまうのかな…まだ高校生なのに、一人の人に一途にそいとげなきゃいけないの」(台詞は流石にうる覚えだがそういった趣旨のセリフ)が印象に残っていた。

今回のドラマではこういったセリフはなかったが、河原での3人のシーンを映像ならではでうまく描いていた。

主人公の視点、あとから女の子の視点、最後にもう一人の男の子の視点。

特に最後の男の子のシーンで、途中違和感があった男の子のしつこいほどの屋上での言動が気持ち的におさまった。

20年ぶりに再読してみよう。


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