映画「北のカナリア」2012/11

昔旅行に行って印象が良かった最北の礼文島や利尻島や稚内が舞台で、その部分は良かった。

吉永小百合が60歳と40歳の過去を演じているが、歳の違いがあまりはっきりせず、(見た目実年齢60歳後半とは見えないため)一人のシーンの時、現在のシーンか過去の回想シーンか一瞬分からず混乱した。

里見浩太朗と親子というのも無理があったかなあ。(実年齢差は8歳らしい)

若手俳優は個性派ぞろい。

森山未來は、「モテキ」CMのチャラいイメージがあるが、こういった役もうまい俳優さんだなあ。

満島ひかりは、ぶっ飛んだ役と普通の人の役と両極端の女優さんだが、今回は普通の人の役。

松田龍平は、「まほろば駅前多田便利軒」や「探偵はBARにいる」の”なに考えてんだか分からないちょっと不気味な役”の印象が強かったので、思いのほか普通の人の演技は初めて見るかも。

勝地涼(このひとだけ初見)と宮崎あおいが、急に好きといって抱擁するのも、違和感あるなあ。

だって小学4年生以来、一度も会話してない設定なのに…


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