観光列車が関東に比べて少ない関西で、積極的に観光列車を走らせている京都丹後鉄道。
その観光列車に乗るのと、雪を観たくなり週末に丹後半島を目指す。
朝、大阪駅で駅そば食べて身体を温める。
福知山駅着
福知山駅の転車台に乗ったまま展示されるSL。
廃線の篠山線を走っていたSLとのこと。
福知山駅から普通列車に乗車。
USBコンセントがついた普通列車は珍しい。さすがWILLER(高速バスのウィラー)が経営するだけある。
特急も乗れる1日乗車券を2500円で購入。
宮津駅までの宮福線エリアは山間部で雪景色が続いた。
宮津駅到着。宮舞線に乗り換え。
海がエメラルドグリーンで綺麗。
西舞鶴駅到着。
予約していたあかまつに乗車する。
特急には追加料金なしで乗れる1日乗車券だが、あかまつ乗車には別途整理券550円が必要。
2便だがまずまずに乗車率。1便の予約はもっと埋まっていた。
デザイナー水戸岡さんお得意の木をふんだんに使った車両。
記念乗車証と缶バッジを頂く。
西舞鶴駅はずれに昔の特急車両のタンゴエキスプローラーが留置されている。
かなり痛々しい状態。
導入時は第三セクター鉄道で一番の豪華でカッコいい車両だったのになあ。
全車廃車になったとネットで見た気がしたが、まだ(車籍はないかもしれないが)存在していた。
地ビールとおつまみをアテンダントさんから購入。
大阪駅で買ったベーグルといかめしおにぎりでお昼ご飯。
鉄道写真で有名な由良川鉄橋を渡る。
日本海というとどんよりした海の色を思い浮かべるが、綺麗な海だなあ。
天橋立駅下車。
子どもが雪遊びしていた。
丹後の海(特急)入線。
網野駅下車。
日帰り温泉の「浅茂川温泉静の里」を目指す。
駅から3キロということで1000円ぐらいかと予測してタクシー乗ったが1500円と予想以上にかかる。往復タクシーだと入場料入れて3600円と後楽園ラクーアなど高めの温泉より高くなってしまうので帰りは駅まで歩くことにする。
漁港が目の前。
イメージ通りのどんよりした日本海が目前に広がる。
温泉自体は露天風呂がぬるめでのんびりと浸かれて良かった。
畳やソファーで日本海眺めてゴロゴロしたいが、帰りの時間もあり断念。
駅に向かって歩き出す。
40分強かかって網野駅到着。
下から3つ目に温泉の記載あるが、バスは平日にしか走っていない。
あおまつ乗車。こちらは普通列車で整理券など特別料金は要らない。
いか徳利やミニ畳がショーケースに展示されていた。
向かい合わせにテーブルもあり普通列車としては豪華。
最後は天橋立駅から、2度目の丹後の海(特急)。最前部はフリースペースになっているのでそこにいて前面車窓を楽しむ。
トンネル内に光がなく、真っ暗な中を突き進む前面車窓は初めての経験。
行きは福知山駅まで鉄道できたが、帰りは福知山駅からは高速バスで帰る。
途中の伊丹空港での下車客はおらず立ち寄らず難波OCATまでノンストップだった。