9月の3連休に、気仙沼大島へ2泊3日で家族旅行に行った。
宿泊は「休暇村気仙沼大島」で、1泊はキャンプ場泊、もう1泊は宿舎に宿泊した。
今回行くにあたって、やはり「もし地震がきても大丈夫か」というのを、どうしても考えてしまった。
特に「キャンプ場」に泊まるなどというと、「大丈夫なの」とも聞かれてしまう。
休暇村のHPに、その辺を明確に書いてくれたら、安心して行けたのだが、いまいちHPをみてもはっきりしない。
”休暇村の田中浜側に位置する体験東屋が津波に飲み込まれる写真”があって、この場所と休暇村との位置関係がよく分からず、キャンプ場は、ひょっとしてこの津波が来ているあたり?とも想像してしまった。
※実際には、宿舎・キャンプ場とも小高い場所にあり、津波が押し寄せる心配はないことは、行ってみてから初めて分かった。
事前に気仙沼の港からフェリーに乗る前に電話すると、フェリー乗り場まで迎えに来ていただいた。
(他に公共バス等の交通手段はなく、あとはタクシーぐらいか)
「手ぶらでキャンプ(焼肉セット)」を申し込んでいた。
常設テントで、それぞれにカマド2つ、テーブルがあった。
電源があり、ライト(テントの右側にぶら下がっている)があったのが、ありがたかった。
夜中はテントの中に引き入れた。
外側に荷物が置ける。ただし食料は避けたほうがいい。
実は、かみさんと上の子が、自販機に買出中、下の子がトイレに行きたがり、10分程度無人にしてしまったところ、焼肉セットの肉2パックの内1パックの肉が跡形もなく消え去っていた。(肉の入っていたトレイが残るのみ)。
カラスの仕業らしい。
まずはコメを炊く
まあまあの出来
次に肉など。肉1パックをカラスにやられたが、充分なボリュームがあった。
(このほかに焼きそばも入っていた)
薪も充分すぎるほどあり、使い切らなかった。ただしキャンプ初心者なので、着火剤は、余分に持っていってよかった。(2個着火剤は準備されていたが)。
施設的にも、料金的にも満足できるキャンプ場でした。
手前が、トイレとシャワーがある建物。奥はキャンプスペースと東屋。
ちなみにキャンプ場泊の日も、宿舎のお風呂も入ることは可能。
ただし後述のように、少し歩くので、めんどくさくなり、シャワーで済ませた。
ひとつだけ残念だったのは、この写真に見える自販機が販売中止だったこと。
休暇村の宿舎までビールとジュースを買いに(かみさんと上の子が)行ったけど、10分以上歩く。
宿について、キャンプ場に行くまでに、多めに調達しておいたほうが無難。
その宿舎へ向かう道。
途中に仮設住宅が並んでいました。
こちらは宿舎の写真。
なお、朝ごはんは宿舎で用意されています。(バイキング方式)。
ただ、薪もまだあったので、珈琲をもってきていたら、朝、火を起こして飲めたのにと少し後悔しました。
次、機会があれば持って来よう。
宿舎での朝食。
なお、9時過ぎに宿舎をでて、亀山まで案内してもらい、10時のフェリーに間に合うように港まで送ってもらえるというサービスを休暇村でやっていたので、家族で参加した。
亀山から見る気仙沼方面
同じく対岸。震災時のお話しを案内の方に、聞かせていただく。
リフトが震災で廃業したので、車で送っていただけて、子供連れなので大変助かりました。
2連泊だったので、次の日は普通に宿泊プラン。
こども用。ボリュームたっぷり。
こどもはお疲れ気味ですが。
大人用も美味しく頂きました。
ふかひれ付きプランでした。
翌日は小田の浜(海水浴は終了すみ)で少し遊ぶ
その後、20年ぶりに平泉金色堂に寄った(一ノ関駅から比較的近いので)
後日調べると、休暇村って、かなりの場所で、キャンプ場を併設しているとのこと。
今回満足できたので、次もどこかの休暇村でキャンプしたいなあ。
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