出来たばかりの西九州新幹線に初乗りしたくて、決算作業もなんとかひと段落ついた週末に夜行フェリー往復で九州を訪問する。
フェリーを下船して連絡バスで朝門司駅に辿り着く。
みんなの九州きっぷ北部九州版という9500円で西九州新幹線や特急も2日間乗り放題きっぷを購入。
しかし西九州新幹線も接続するリレーかもめも予定していた列車の指定席は満席と言われて焦る。
自由席あるので、座れなくても仕方ないとして長崎を目指す。
普通列車で小倉にまず出る。
博多まで特急ソニックに乗車。
ヨーロッパの特急みたいで好きな九州の鉄道車両のひとつ。
新幹線の指定席取れなかったので、接続するリレーかもめではなく、1本前の特急みどりに乗ることにする。
西九州新幹線乗り換えの武雄温泉駅到着。
武雄旅書店という書店が駅構内に出来ていた。
セレクト書店。
駅前は子どもが喜びそうな広場があった。
リレーかもめは新幹線側改札口から乗車する。
佐賀側の留置線にいた新幹線がいよいよ入線してきた。
たしかJR九州の社長の字じゃなかったっけ。
役得だなあ。
自由席を難なく確保。
自由席は普通の新幹線シート。
ほとんどトンネル😹
トンネル以外も高い防音壁に遮られ、車窓はほとんど楽しめない。
あっという間に長崎到着。
長崎駅の終端に人が溜まっていた。
新幹線の終着車留め間近に見られるのはひょっとして珍しい？
あまり記憶にない。
長崎駅構内に展示してあったLEGOで作った長崎軍艦島
こちらもLEGO。
海を渡ってやってきた新幹線車両。
他の新幹線と繋がってないからなあ。
佐賀県さんのいろいろ言い分もあると思うけど、なんとか繋がってくれないものか。
長崎駅は大工事中
完成予想図。
まだ完成までにはだいぶ時間がかかりそう。
持ってきた本を読み終えてしまったので、駅から行きづらくなったメトロ書店で本の追加を購入。
工事車両の向こうに長崎の路面電車が見えた。
富山や高岡や、今後の岡山や広島など路面電車の駅前延長乗り入れが最近の傾向だが、長崎の路面電車はそんな計画はないんかいな？
駅までだいぶ遠くなってしまった。
駅中はご当地グルメの店がいっぱい。
でもお客さんもいっぱい。
駅弁をとある店で買ったが、欲しかったクジラカツの駅弁はないと思ったら、駅のファミリーマートが駅弁を売っていてそこにあったが、既に購入後で追加購入は断念。
帰りは指定席確保。
座席が水戸岡さん（ＪＲ九州の車両のデザイナーさん）得意の木をふんだんに取り入れたデザイン。
武雄温泉駅でリレーかもめに乗り継ぐ時は同一ホームで乗り換え出来て便利。
今度のリレーかもめは、九州の特急車両で一番好きな黒いつばめタイプ。
半個室もある。
新幹線乗車時間が短すぎるので、接続特急に乗って漸く遅いお昼ごはんとして長崎駅で買った駅弁を食す。
大学時代につばめとして活躍した車両。
大分年季は入っているが、カッコいい車両だと思う。
博多駅で乗り換え香椎駅で香椎線に乗り継ぎ西戸崎駅を目指す。
西戸崎駅に夕方到着。
シンプルな駅舎だなあ。
駅の近くには博多埠頭と志賀島を結ぶ航路の途中乗降場がある。
宿の送迎バスに乗ってしばらくすると赤い路面電車の保存車が車窓に見えた。
この辺を走った電車じゃないし、なぜにここに保存されているのだろう？
国民休暇村志賀島に到着。
オーシャンビューの客室
全国旅行支援で5000円宿泊代金割引プラスクーポン1000円貰う。
全国旅行支援決定前に宿は予約していたが、後から割引対象に決まって意図せず得した。
志賀島で唯一の温泉だそうです。
このあと読書したかったのでアルコールはビール1本だけにしておく。
代わりに２回戦ではカレーやラーメンやケーキまで食べてお腹いっぱいになった。
（左上はジンジャエールです）
客室に戻り、波の音をずっと聞きながらこの本を最後まで読む。
一種のタイムスリップもので1970年代生まれの人（自分も含め）は楽しめると思う。
一種のタイムスリップもので1970年代生まれの人（自分も含め）は楽しめると思う。
