サンライズ瀬戸と新幹線を乗り継ぎ(途中広島の可部線復活区間を乗り)、新山口駅に降り立つ。
昭和生まれとしては、いまだに小郡駅と言ってしまいそうになる。
行きの津和野行きSLやまぐち号は、1ヶ月前の発売日にはグリーン車、普通車とも発売開始直後に売り切れたが、その後キャンセルが出ているのをネットで見つけ購入。
行きのSLも山口駅まで乗ることにした。
最後尾の展望車。
グリーン車で、普通席の人は立ち入れない。
グリーン車は1ヶ月前の指定券発売開始直後に行き帰りとも完売でネット予約では買えなかった。
キャンセルもたまにネット見ていたが、グリーン車はキャンセル出なかった。
ミニ展示コーナーあり。
床が木材なのが、いい雰囲気。
洗面所も新造なのに、アンティークなつくり。
座席も落ち着いた感じ。
でも今どきの携帯・スマホ用電源がテーブルに備わっている。
(みつまたは、電源を占拠しないよう旅行中は持ち歩いている私物です)
日差しよけは、引き下げるタイプだが、固定されていて引き下げれないようになっていた。
サイドボードも青い琺瑯の吊り下げ式だと、もっといい感じになったと思うが、そうすると盗難に遭いやすいかも。
行きは山口駅で下車。これから山口市内観光。
一番有名な瑠璃光寺の五重塔までは歩くと距離があり、どういこうか駅前で思案していると、コミュニティバスが入ってきたので慌てて飛び乗った。
台風直撃前の雨模様。
帰りは良い時間にコミュニティバスがなく、山口駅まで歩くことにする。
上部にそびえるのは有名な教会。
大学の時に、火事で先代の建物が全焼した記憶がある。
山の上のようなので、下から眺めるだけにする。
山口駅に戻る途中に、今日予約していた対馬行きの「フェリーたいしゅう」から電話があり、欠航が決まったとのこと。
他の船も欠航だろうし、行けたところで明日は暴風雨のようなので、ここで明日以降の旅行を断念。
レンタカー屋と宿のキャンセル手続きを、津和野行きの特急の待ち時間で行う。
残念…
左上以外も、つけて走ることがあるのだろうか?
津和野駅前に動かないSLのデゴイチがあった。これ復活できないのかなあ?
津和野の街をぷらぷらと歩く。
特に何があるというわけではなかったが、小京都とよばれた古い町並みでのんびり。
ホームに入線前に、側線の写真を撮りやすいところで、煙をはいてくれる。
ホームに入線。乗車開始。
帰り(新山口駅行き)は、最後尾が普通の指定席車のため、グリーン車じゃない乗客でも展望スペースに入れる。
どうしても旅の最初にSLを行程に入れたくなるが、実は帰りの方が、行きよりすいているし、展望スペースにも入れるし、おススメ。
津和野ってSLやまぐち号の終点だし、山口線に駅があるので、つい山口県と思ってしまうが、ギリギリ島根県なんだ…
大型荷物置き場もあった。
海外からのお客さんもけっこう見かけた。
帰りは、SL全行程を満喫して、新山口駅に到着。
かなり大きな台風らしく、翌日の運休や列車半減が早急に決まった。
列車運休で閉じ込められる前に、旅行をここで断念して、新幹線で関西の実家に向かった。
コメント