ゴールデンウィークに1泊2日で近場に旅行に行く。
昨年のゴールデンウィークは城ヶ島海岸へ行ったが、娘はバイキングを期待したのに、セット料理で、しかもあまり得意でない魚中心(まあ海沿いだし)でがっかりしていたので、今年はバイキング形式の国民休暇村を探す。(息子は、魚も含め大体何でも食べられる。)
関東圏の国民休暇村のうち、予約時に、この嬬恋鹿沢国民休暇村のみ空室があり予約できた。
最寄り駅の一つが長野原草津口駅なので、草津白根山の影響もあるのかな。
実際には、休暇村から草津白根山は、非常に遠いのだが。
「特急草津」に乗車。
かみさんも予想に反してびっくりしていた。
途中駅でで旧型客車が見え、開かない窓から覗くと、SLが見えた。
長野原草津口駅で特急を降りると、改札口までダッシュする人が複数いた。
まあお客さんの数に対応し続行バスが出るのだろうが、せっかくの旅行なので駅でバス待ちしたくない人もいるだろうなあ。
休暇村へ公共交通機関も送迎バスもないので(長野県の上田駅側からは休暇村の送迎バスがある)、駅前でレンタカーを借りる。
最近、新聞で「旧太子駅が整備」みたいな記事を見た。
わざわざ行くほどではないが、今回の旅行の長野原草津口駅から近いらしい。
しかもレンタカーを借りる。
ということで、家族に話しをして立ち寄ることにする。
車で15分ほど走ると、看板があり、やたら広い駐車場があった。
旧太子駅用の駐車場というより、ヘリポート用の空き地なため広いという感じ。
朽ちたホッパーがいい雰囲気で残る。
ホームをなぜか全力疾走したり、
その後、宿に入るのはまだ早いので、家族の希望を聞き「嬬恋牧場」なる所へ行くことにして、その途中に飲食店があったら、入って昼ごはんにすることに。
ところが道沿いに飲食店が見つからず、万座ハイウェー入り口付近でようやく蕎麦屋がありそこで昼食。
あまり飲食店がない地域らしく、店の中はかなりのお客さんが集中。食事が出てくるのに相当時間がかかった。
ただ、配膳の人や会計の人にも「遅くなり、すみません」と謝られたので悪い印象はなし。
店が少ないため、休日は特にお客さん
が集中するのだろう。
万座ハイウェーは片道1,000円強かかる。
嬬恋牧場は、牧場というわりに,、動物がほとんどおらず、どちらかと言うと見晴らしの良い休憩スポットという趣き。
娘は風が強かったため、車の中に、こもり中。
帰りにも万座ハイウェー出口で1,000円強取られる。確かに片道ではなく往復になるが、そんなに距離走っていないので、2,000円強は、高いなあという印象。
帰宅後ネットで調べると「高い」と言う声が多数載っていた。
休暇村到着。
学生時代から、かんぽの宿とともに愛用している公共の宿の一つ。
宿泊する部屋では電話は「圏外」になり、かみさんは愕然としていたが。
(ちなみにロビー付近だとwifiが繋がる)
晩飯は地産地消の食材がいっぱいでお酒がすすむ。
気持ちよく飲んで、久しぶりにじっくり寝た。
(普段、平日は仕事で朝早く、最近は息子の少年野球の送りのため、休日も朝寝が出来なかったため)
翌日はレンタカーを返すまでの少しの時間「浅間高原しゃくなげ園」を目指すが、カーナビに載っていない。
住所を入力していくが、うまくたどりつけず、このまま探しても見学する時間がほぼなく、レンタカー返却時間が迫ってしまうので、途中で断念。
「浅間火山博物館」見学に予定を変更する。
レンタカーを返し、長野原草津口駅隣接の食堂兼みやげ物屋みたいな建物で昼食。
2階でも食事が出来て、最初はがらがらだったが、途中から2階もそこそこのお客さんの入りになる。
温泉、バイキング、(渋滞の心配のない)レール&レンタカーということで、のんびりとした休日になった。
2時間強の列車旅を楽しむ。
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