青春18きっぷの旅2024年夏の２回目はJR和歌山線の旅。
粉河駅でまず途中下車。比較的大きな駅だが駅員はいない。
駅前に観光案内マップがあるが、駅近エリアの詳細図が読み取れない
粉河寺までの道に、絵巻の説明版があるのだが、駅前から読むと、なんか話の途中のようで良くストーリーが分からなかった。
粉河寺到着。立派な山門。
境内も想像していた以上に広い。
本堂も、こんなローカルな場所に（失礼）とびっくりするぐらい立派。
本堂前に石庭があった。
この身代わりのお地蔵さんの人形がかわいい。
和歌山線で岩出駅まで移動し、今度は根来寺まで歩き出す。粉河寺は、駅から徒歩30分弱であったが、根来寺は駅から徒歩1時間以上かかり熱中症にならないようこまめに休憩や水分を取るがそれでもきつかった。
根来寺の大門。
高野山みたいに根来寺を中心とした沢山のお寺や院があったところのようで、大門から前の道は普通の道路で、根来寺は遠く見えない。
こういった院がいっぱいあったのだろう。
根来寺に到着。入場料500円。
この塔が趣きあってよかった。
大塔でしばし休息。
大塔見て満足して、そのまま帰ろうとしたら、「お庭も見ていってください」とお寺の方に声をかけていただき、お庭を見学
根来寺までの徒歩1時間以上で疲れ切って、帰りはバスに乗って岩出駅到着。
再度和歌山線に乗って和歌山駅に移動。駅ビルに入る和歌山ラーメン「丸美商店」で遅い昼飯。
ビールと巻寿司でラーメンを待つ。
ラーメン到着。2時間歩いているのでお腹ぺこぺこ。美味しく頂いた。
紀伊中之島駅（写真左端の真ん中の駅）で下車して、紀和駅（写真左端の下側の駅）まで和歌山線廃線跡を辿ることにする。
阪和線紀伊中之島駅下車。青春18きっぷは自動改札使えないが、無人駅のためインターフォンで係員を呼び出すが1分以上コールのみで応答なし。JR西日本は無人駅化が激しく不便。
紀伊中之島駅。元々は和歌山線の線路が先であとで阪和線が高架線で開通し駅が出来たが、和歌山線の方は経路変更でこの駅を通らなくなった。
高架線が阪和線。下が和歌山線廃ホーム。
和歌山線廃線後50年近く経過するが、廃線の痕跡が顕著。駅としては廃止で無いため、再開発にならなかった影響か。
駅構内跡地は国鉄→JRの社宅になったよう。
紀和駅までは徒歩13分とのことで、本日は歩き疲れているが、再度歩き出す。
社宅の駐車場裏にもホームが残る。
社宅を後に歩くと、これ以降は廃線の痕跡なし。
紀和駅周辺も高架化されていて当時の雰囲気はない。
和歌山駅と名乗った初代の駅であるが、なぜこの場所に？賑やかなエリアではない。
紀和駅時刻表。紀勢本線の駅だが、列車本数はかなり少ない。
無人駅で来た列車は紀勢本線仕様の青のラインカラーでなく、和歌山線仕様の緑色。
着いた和歌山駅ホームも和歌山線ホームだし、線路戸籍は紀勢本線だが、和歌山線支線の趣きであった。
