映画「阪急電車」見る。
有川浩の小説をはじめて読んだのが「阪急電車」。
「図書館戦争」シリーズで、本屋でよく見かけたが、表紙のイメージと複数巻モノということで敬遠していた。
「阪急電車」は、個人的に好きな”連作短編集”という分野で、しかも「阪急電車」が舞台ということで購入。
ひとつひとつが完結したお話だけど、物語同士が繋がっていくという、”連作短編集”のいいところを旨く描いた作品で好感が持て、その後著作全部読むようになった。
映画は、楽しめたが、「連絡短編集」は映画には向かないのでは…という感じ。エピソードや登場人物がどうしても、ばらばら感を感じてしまう。
子役が演技旨いなあと思っていたら、知らなかったのですが、ひとりは有名な子役さんだったんですね。(芦田愛菜)。
もう一人、小学生役の「お見事」と中谷にいわれる、いじめられてる子もうまいと思いましたが、この子役さんはHPやウキペディアにものっていないのは、子役としてのキャリアの差なのでしょうか?(高須瑠香)
あと、本の中では主要なあるカップルの話が一切出てこなくて、後で調べると「スピンオフドラマ」として、au(!)と関西テレビ(!)で放映され、映画には出てこないのも、なんかなあ。見れないよ…
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