2017年2月 糸魚川フォッサマグナミュージアムと高田雁木通り

さざなみ温泉みずしまに宿泊。
帰りは糸魚川のフォッサマグナミュージアムに行く。いい時間だのバスがなく、行きはタクシーで行く。
バスで100円なのでタクシーでも1000円未満だろうと予測したが、意外と距離がありタクシー代が片道で1500円かかる。
地学の知識はてんで弱いが、見ていて飽きない展示が多い。
娘も興味深そうに見ている。
小学生ぐらいだと厳しいが、中学生以上にはなかなか楽しめる施設だと思う。
帰りのバス(1時間に1本程度)の関係で、「30分でサッと見て帰ろう」と言っていたが、じっくり1時間半見学してしまった。
帰りのバス。列車との接続が良くないんだよなあ。
糸魚川駅に戻ると、きれいな観光列車「雪月花」がホームに入線していた。
乗って見たいが、14800円(食事あり)6000円(食事なし)は高級過ぎて手が出ない。
行程中読書三昧の娘。昨日糸魚川駅前の酒井書店で父のおすすめのエッセイを読んでいる。
直江津駅で乗り換え。待ち時間を利用して娘はバレンタインデーの友チョコを探す。今は女の子同士、お友達と交換するのが主流のようだ。
父の希望の「高田雁木通り」の見学の為、高田駅に降り立つ。もともとあった自動改札機が、第三セクター化になって撤去され、懐かしい木の改札に代わっている。時代に逆行しているようだが、これはこれでいい感じではある。
えらく立派な駅舎だなあとびっくりしたが、
元の駅舎(右側の白い壁の部分)の前に雪除けの雁木をイメージした屋根を後付けしたらしい。

駅舎は元々のを使っている。悪く言ってしまうと「ハリボテ」だが、いいアイデアということにしておこう。
こちらが見たかった雁木通りなのだが…
大雪に道路が埋まり、雁木に守られた通りを歩くというイメージを期待したため、ちょっとイメージと違っていた。
(多分、雑誌で見た豪雪の青森県黒石市の雁木通りとイメージがごっちゃになったため)
興味のない娘をつき合わせてしまったが、とりあえず父は来れたことに満足して、その後新幹線で家路に着いた。


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