関西近場観光2024年10月②阪急正雀工場(車庫)、帝塚山大学

昨年は抽選で外れた「阪急電鉄正雀工場(車庫)見学」に今年は当選したので、阪急電鉄京都線正雀駅で下車。この日大阪メトロの緑木車庫見学は2年連続で落選(涙)のメールが来た。

既にたくさんのお客さんが見える。

この「阪急ミュージアム」という車輛展示が目当て。東京の大手私鉄は博物館作って常時見学できるところが多い(東武、京王、東急、小田急、京急、東京メトロ)が、関西の大手私鉄は常設展示がほぼない。

以下展示車両の数々。

全てカットされた車両で、一両丸ごと保存されている車両がないのが意外だった。

また致し方ないとはいえ、人がいっぱいで、人が映り込まないように車両を撮影できないのも…。

お子様向けのイベント。

こういう塗装をはがした状態の車両を見られるのは、いかにも車庫見学といった感じ。

工場の扉とかも、阪急マルーン色が塗られているのはご愛敬。

グッズ販売。阪神電車のグッズコーナーもあり、同じグループになってかなりの時間が経過したが、長年のライバル会社として、今だに違和感はある。

一番の人気はプライベース車両見学の模様。

残念ながらまだ営業車に乗車機会はなく、初見。

皆さん興味深げ。

午後は近鉄奈良線東生駒駅に向かうと、近鉄の24年ぶりの新型通勤電車である新車8A系にあたった。

この扉の隣接する部分のシートが、反転しても、4人向かい合わせ状態(いわゆるお見合いシート)にはならないよう工夫されている。

なお1両でロングシート状態とクロスシート状態があったが、普通に混成状態なのだろうか?

緑色の「やさしば」。利用しづらいという声もあるようだが、この写真の時は未利用状態だが、この後ご年配の方と、その方下車後に器具を使用されている方が利用されていて、効果はあるようだ。

大阪メトロの新車もそうだが、前面が丸いのは個人的にはあまり好きではない。

東生駒駅下車。初下車駅。

こちらの大学で、考古学の市民講座を月2回程度、土曜日に開催しているのを知って、試しに聞きに来た。大阪の帝塚山学院大学は名前は知っていたが、奈良の手塚山大学は初めて知った。

お昼ご飯を食べていなかったので、校内の学食でお昼ごはん。

からあげ丼400円と味噌汁50円。いかにも学食という味。学食で食べるの、もしかしたら自分の出身大学で学生時代に食べて以来かも。(娘が来た時に、出身校のレストランで食べたが、そこは学食というより外部利用を前提としたレストランだった)

この朝定食80円と朝定食20円が気になった。まさか、この値段でごはんとお味噌汁とおかずがつくのかなあ?

校内にコンビニ(ヤマザキ)もあったが、こちらは土曜日は非営業のようだ。

市民講座が開かれる校舎。

同じ日に入試も行われているようだ。一般入試ではなく、推薦入試とか?

市民講座の方はなかなか楽しかった。大学でいわゆる授業を受けるのは久方ぶり。タイミングが合えば、今後も受講したい(ちなみに予約制だが、無料です)

帰りに近鉄大和西大寺のエキナカで休憩。

地ビールとわかさぎをつまみに。

近鉄電車が見られることで人気のスポットだが、日が暮れると窓ガラスに反射してあまり見えない。電車見学なら日中だなあ。

「ならしかトレイン」に遭遇。たまたまなのに「8A系」やら「ならしかトレイン」見られて、タイミングが良い一日だった。

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