久しぶりに車で出かける。車の遠出は3月に娘が来た時に伊勢へ行って以来なので6カ月ぶり。車の給油も6カ月ぶり(ガソリン腐ってないかあ…)
奈良県の吉野のあたりの国道走る。30年ぐらい前は、細くすれ違いも困難な道が多かった奈良県南部の道だが、格段に良くなっていて走りやすい。
道の駅川上で休憩。村役場と銀行と郵便局と商工会が集まった道の駅。タバコ屋と床屋さんもあって、村の機能が一か所に集中している感じ。
食べたかったが、温泉入った後に名物の釜飯を食べる予定のため我慢。
大迫ダム到着。
特に展望台があるわけだはなく、先を急ぐ。ただしここからはかなり道が悪くなり、車の対向など気を遣う。
目的地の入乃波温泉山鳩湯に到着。入乃波とかいて「しおのは」と読む。
秘湯を紹介した本によく載っていて、石灰華が蓄積して茶色の陶器のようになった湯舟をみて、いつか行ってみたく思っていた。
第1駐車場に4台、少し離れた第2駐車場に5~6台駐車できるが、たどり着いた11:45頃で満車。
温泉前の行き止まりの道路のすみに路上駐車が7台停まっていた。さらに1台分の駐車スペースがあったので、そこに停めて、傾斜があるので、サイドブレーキを強めに引いておく。
お昼ぐらいにきて駐車スペースがなく、最初の人たちが出てくる1~2時間後まで待つのはつらいなあ。
入浴前にお昼ごはんの釜めしを注文(お風呂を上がった時に丁度食べられるよう)してから入浴。
たしかに茶色の陶器のようになった湯舟はインパクトがある。ちなみに露天風呂も内風呂もぬるゆ。個人的にはじっくり入れるぬるゆが好き。
露天風呂で風景をぼーっと眺めながら至福の時を過ごす。
食事処以外に休憩所もあり、食事をしなくてものんびり風呂上り過ごせるようだが、ちょうどお昼時ということもあり、食事処は盛況だが、休憩所はひっそりとしていた。
お風呂を上がり食事処に行くと、釜めしが準備されていた。
追加でノンアルコールビールを注文。お風呂上がりのビールは最高なので、車より公共交通機関できたいところだが、バスは1日数本で、なかなか使いづらく、今回は車となった。
釜めしはボリュームもあり、出来立てで美味しい。ゆっくり食事してから帰路につく。
行きに見かけた強大なダムに帰りは寄り道する。その名も大滝ダム。
専用の駐車場に車を止めて、まずは展示をみる。吉野川の水害防止や発電の為作られたらしく、とにかく今まで見た中でも巨大。途中の道路が格段に良くなっていたのもこのダムを造ることも影響しているのだろう。
水没者って、ダム工事の事故で亡くなったのかと思いビックリする。
水没した地域に住んでいた人の名前の一覧のよう。
水没地区住民とかの表記が正しいような気がするが。
ダムカードがダムを渡った事務所で頂けるらしいが、ダムカード集めだすとこれまた大変になるので、頂きにはいかなかった。
今のところ船の「御船印」とたまに「マンホールカード」はもらえるときは貰うが、それ以外は手を出さないようにしている。
ダムは満水になっていないが、逆にこの巨大ダムが満水になるようなら、それこそ伊勢湾台風並みの災害だろうから、満水にならずご同慶の至りか。