出雲市駅からのWEST EXPRESS銀河の旅。
臨時団体列車扱いだと思うが、しっかり列車名が表示されていた。
出雲市駅ホームにもしっかり表示されている。
WEST EXPRESS銀河入線。
関西では2世代前の新快速として通勤電車として使われていた車両。
えらい変わりっぷり。
出雲市から大阪行きは「急行だいせん」以来かなあ?
1両まるまるフリースペースの4号車「遊星」。
夜行列車だとこうゆう空間があると嬉しい。
今回のお宿5号車クシェット。寝台料金は要らず、指定席特急料金で乗れる。昔ブルートレインあけぼのにあった「ゴロンとシート」のよう。
出発時は先頭車のフリースペース「彗星」で過ごす。
幸い誰もいなかったが、今回は鉄分少ない乗客が多いのかなあ。
3号車の座席車。同じ指定席特急料金で乗車出来るが、同じ料金ならクシェットの方が良いなあ。
松江でいきなり30分止まる。
この後も色々な駅で長時間停車を繰り返す。
まあ後から出るサンライズ出雲が、大阪駅に夜0時過ぎに到着するのに、同じ電車なのに朝6時過ぎに大阪駅に到着するのだから、時間調整停車6時間以上必要という理屈にはなる。
お弁当が準備できたとアナウンスが入りフリースペースの「遊星」に取りに行く。
コロナのため、デザインに「距離」とあるが、コロナ前はどういうデザインだったんだろう。
せっかくなのでフリースペース「遊星」のテーブルで弁当をいただく。
おつまみとしても良さげなお弁当だった。
お弁当会社の4種類の駅弁からセレクトされたおかずが並ぶ駅弁らしい。
根雨駅で長時間停車で降りられるので、ホームに降りてみる。
6号車プレミアルーム。グリーン車。部屋が長方形でなく台形のようになっていた。
3号車座席車。通路側の座席はコロナの影響で使わない運用。
女性専用の2号車の半分はクシェット。
(残り半分は座席車)
1号車ファーストシート。グリーン車。座席2つで1室だが、夜行列車運用の場合は1名で使うとのこと。
1号車グリーン車乗客専用のフリースペース。(他のフリースペースみたいに名前はついていないのかなあ)。
3号車のフリースペースの「明星」。
実際に存在した夜行列車の名前が懐かしい。
根雨駅はこんなことなければ、訪れる機会もないことだろう。
トイレと洗面所。
確か新見駅で、運転停車で降りられないのだが、歓迎の幕を持った人たちがお出迎えをしてくれていた。
クシェットを上段から見た構図。
上段は使われていない。
下段のお向かいさんはワインのフルボトルをフリースペース「遊星」に持っていってずっと呑んでおられた。
それもひとつの夜行列車での旅の仕方だなあ。
備中高松駅着。
夜食用お弁当を駅外で受け取る。
図書館や蔦屋書店が入る駅ビル。
壁面に本が並ぶ光景は圧巻だが、上段の本たちは読まれることがなく、本の使命を果たしていないなあとは思う。
お出迎えで図書館の前で踊っておられた。
反対側ホームからWEST EXPRESS銀河写真撮影タイム。
東京行きと大阪行きの夜行列車の表示が並ぶ、今では貴重な風景。
そして東京行きの夜行列車サンライズ出雲が、WEST EXPRESS銀河の向かいに入線してきた。
お出迎えの子どもたちがサンライズ出雲の方に手を振っていた。
追記
朝方えらく長く停車しているなあと思ったら、鉄道ダイヤ情報によると、中庄駅で22時42分から24時14分まで1時間半ほど停車した後、大久保駅で2時26分から5時25分まで3時間近く停まっていたようだ。
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