夜行フェリー乗船記録44 オーシャン東九フェリー「おーしゃんうえすと」(東京-徳島) 2014年

関西の実家に帰る用事が出来て、久し振りに(ほぼ1年振りに)夜行フェリーに乗りたくなり、
オーシャン東九フェリーで西を目指す。


仕事を終えて、東京フェリーターミナルへ。

相変わらず、閑散としている。
徳島経由北九州行きしか残ってない。
鹿児島志布志経由沖縄行き航路も2014年12月で廃止されたため、
東京から西へ向かう最後の航路になってしまった。

乗船券は予約せずに、当日窓口で購入。
空港のように長細い待合スペースもほとんど人気なし。
もとは飲食スペースのようだが、当然非営業。
喫茶店も募集中とのことだが、採算厳しそう。
港湾関係者が一杯利用してくれるのならいいが…
給食設備は全く無いと思っていたが、カップラーメンの自販機発見
6:50に呼ばれて、ワゴン車に乗り込み、車両甲板まで運ばれて、乗船。

いつもは2等の大部屋へ案内されるが、今回は展望スペース近くの2等客室に案内された。

展望スペースは夜間はカーテンが引かれている。
売店の営業時間が掲示されていた。
とりあえず、風呂に入りに行く。
入る時は誰も居なかったので、カメラでパシャリ(出しなに他のお客さんが入ってきた)
シャンプーとボディーシャンプーはシャワーの横にある。
ゆれると、クオカードがプレゼントされるが、幸か不幸か4回乗船して一度も貰ったことはない。
むしろ売店で普通に乗船記念品として販売してくれれば、購入するのだが。
2等大部屋は閉鎖されていた。最近はそうなのかたまたま客数の関係で閉鎖なのかは不明。
スタンダードフェリーは、うどんコーナーが1時間だけだが、営業するのが、嬉しい。
うどんコーナーと言いつつ、少しづつメニューが増えている。
前回乗船時は、ラーメンはメニューにあったと思うが、カレーライスやおでんはメニューに無かったと思う。
レンジでチンの食品自販機
奥がうどんコーナー
おでんとビールで晩飯とする
売店に船グッズは皆無。社名入りタオルと缶詰ツマミを購入。
お酒類は、種類豊富。
甘いパンが多いパンの自販機だが、カレーパンがあった。
 よくわからないそうめんチップスなるものをつい購入してしまったが、意外にお酒のアテに美味しかった。
先頭で携帯充電器を充電しつつ、読書。
毛布とシーツがあり、数少ない乗客は、おいおい寝床を準備。
22:00に消灯になり、素直に就寝。

翌朝、朝風呂に行くと、お湯が半分ぐらいに減っていた。
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ようは、船の揺れで、お湯が外に溢れてしまっていた。
蛇口からお湯を足して、元に戻す。
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ちなみにお風呂は真夜中も入れる。
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船は紀伊半島を見ながら、進む。
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残念ながら、外には出れない。
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と思ったら、船の左側は封鎖されていなくて外に出られた。
といっても寒いので写真を数枚とって暖かい船内へ戻る。
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季節がら、クリスマスツリーが、飾られている。
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不思議な部屋。お客さん用なのか、船員さん用なのかも不明。201412narabounennkai102
船内案内図にも記載はされている(左下)
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こじんまりとした売店。
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朝食はカレーパンと缶コーヒーで済ませ、ひたすら読書三昧。
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徳島を目指して、のんびりとした時間。
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昼飯は、せっかくなので、うどんコーナーでうどんをいただく。
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徳島の港が見えてきたら、船旅ののんびりした時間も終了。
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徳島港着。
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川の対岸に、南海フェリーが見える。
当然接続バスはなし。まあそんな頓狂な利用者はいないだろうが…
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なんか年季の入ったバス停。
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徳島駅からバスで、実家(奈良)を目指す。

夜行フェリー乗船記録 索引
https://ferryrail.com/archives/66910605.html


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