2014年8月　小豆島フェリーの旅（台風直撃で一切観光せず）

前回、爆弾低気圧の中、雨の中、自転車を走れせることになった小豆島。
2013/04高松小豆島草壁航路と小豆島福田姫路航路

懲りずにお盆前の夏のある日、実家の親を連れて、家族6人で、1泊2日で、小豆島を訪ねることにした。

国民宿舎が空いていたので、押さえた。
特に予備知識なく、福田港でフェリーに乗り込んでびっくり。


なんかむちゃくちゃ綺麗。家族もびっくりしていた。
調べると、今年（2014年）に就航した新造船でした。

君はいつも座っているのかい？




桟敷席やリクライニングシートもあり、設備のバリエーションも豊富。

天気が良ければ、ここも心地よさそう。

大人でも横たわれるので、のんびり出来る。

こちらもゴロゴロできた。

小豆島、福田港には予備船「あずき丸」が泊まっている。

福田港には折り返しの乗船を待つたくさんの人たち。

この後、小豆島国民宿舎につくと、台風の影響で、まっさきにこの姫路福田航路の明日の欠航が決まったと知らされた。

国民宿舎で一泊し、朝フロントに確認すると
「神戸航路（ジャンボフェリー）と姫路航路は終日欠航。日生航路は朝一の便は運航するが、それ以降はわからない。今のところ、岡山行きと高松行きは運行している」という状況。
本来なら、小豆島を観光したいところだが、ぐずぐずしていると、すべて欠航になり小豆島に閉じ込められる可能性が出てきた。
仕方なく、確実に動いている航路のうち、まだ関西に帰るのにマシな、岡山行き航路に、朝飯食ったら乗ることにした。
結局小豆島には、飯食って、風呂入っただけになってしまった。

国民宿舎からよく見えた池田港。残念ながら高松行のフェリー。


本当に、小豆島で飯食いに来ただけになってしまった。

土庄港に入ってくる新岡山港行きのフェリー。

なんか、こちらも、行きと同じでおしゃれで綺麗。

九州新幹線「つばめ」をはじめとするJR九州の車両や、岡山電気軌道の路面電車「MOMO」のデザインで知られる水戸岡鋭治がトータルデザインしたそうな。


なんと、足湯があるが、営業していなかった。

展望場所も閉鎖中。

これも足湯なのかなあ？


水戸岡氏得意の木をふんだんに使ったデザイン。

便所までおしゃれ。

喫茶部分




このあと、手痛い出費の新幹線で新大阪まで行き、奈良に戻ろうとしたが、JR関西線や和歌山線も台風で止まっていた…
幸い、近鉄電車が動いていたので、JRの切符で振り替え輸送してくれ、これ以上の出費にならず、なんとか実家までたどり着いた。