新設された室蘭~宮古フェリー航路と、通常は旅客列車が走行しない秋田港貨物線が、港のお祭りにあわせ、この夏2日間だけ一般客が乗れるため、この2つを主目的とした4泊4日の一人旅に出た。
新青森方面は最終列車となるが、結構な乗車率。
ただし、仙台や盛岡までのお客さんが多く、新青森まで乗りとおす人は少なかった。
大宮駅の新幹線改札内の売店で買い込んだお弁当で、夕食。
深夜2時発の青函フェリー深夜便にこのあと乗船するので、それまで眠くならないようアルコールは抜きとして、ノンアルコールビールでの乾杯とする。
新青森駅に23:36着。仕事を終えてからで、当日中に青森まで来れるなんて
学生時代から考えて驚きの便利さ。
あの頃なら「上野発の夜行列車」で、青森着は翌朝だったのに。
8月上旬には東北地方各地で大きなお祭りが開かれる。
旅行中色々な場所で、その告知物に出会う。
このあと、青函フェリーの深夜便に乗って、函館を目指した。
その様子は別記事で。
函館に到着。
適当に一軒のお店に入る。
朝からビール。
昨日は結果的に休肝日だったので、まあいいか…
市電に乗って十字街停留場下車。
雑誌の表紙になったりして一度来てみたかった函館の八幡坂。
奥に小さく見えるのが、旧青函連絡船。
八幡坂から見る函館市電の写真を取ろうと暫くねばったが、タイミングがうまく合わなかった。
新島襄のブロンズ像。初めての北海道旅行(約30年前)の時は碑だけでブロンズ像はなかったなあ。
こんな小舟でアメリカまで行ったの?!と誤解を生みそう。実際にはこの小舟で、近くに停泊して頂いたアメリカ船まで行き、その船に乗せてもらい、密航した。
ブロンズ像があるのが、実際の場所では無く、自衛隊基地の左側近くが実際の渡航場所。
碑。目立たない所ではある。
昔はこの辺は海だったんだ。
旧函館区公会堂へ行く。
2階のベランダからの見晴らしが良い。
こんな感じ。
最近のマンホールはバラエティ豊かだなあ。
マンホールカードなるものもあるらしいが、集め出すとはまりそうなので気づかないふりをしている。
近くの旧イギリス領事館。
帰りも函館市電で。
電車の床が木なのは懐かしい。
函館のローカルハンバーガーチェーンラッキーピエロへ。GLAYがよくインタビューとかで話していた。
開店時間から結構なお客さんが来ていた。
朝市で朝御飯食べてお腹が空いていないので、テイクアウトして函館駅へ。
列車の中で食べました。ガラナ味のジュースも久しぶりに飲んだ。
中学生ぐらいの時は東京でも普通にガラナ味のジュース売っていたのなあ(確かキリンメッツ?)
東室蘭駅で特急を下車して普通列車で室蘭駅へ。
室蘭でバスに乗り道の駅みたら(白鳥大橋記念館)へ
道の駅から白鳥大橋を見学
そのあと向かいの室蘭水族館へ。ものすごくこじんまりとした水族館。
遊具もものすごく可愛らしいというかこじんまりというか。
東京の荒川遊園地を彷彿とさせた。
温泉にいた地元の人によると「小学生の頃親父とよく来て、出店の食べ物目当てで、水族館自体はあまり見てなかった」ような話をしていた。
まあ、展示はこじんまり。でも北海道で一番歴史がある水族館だそうです。
水族館近くの温泉「ゆらら」に入る。
ここからの方が、白鳥大橋記念館より白鳥大橋がきれいに見えるような気が…
室蘭観光案内所へ。昔の室蘭駅舎。昔の駅舎を移設したわけではなく、もともとは駅がこの場所にあったが、今の駅の場所へ移転(短縮)したそうだ。
列車の一つでもあればと思っていたが、SLを持ってくる計画があるそうな。
駅内はイベント展示スペースになっていた。
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