2018年6月22日に新設された北海道の室蘭と岩手県の宮古を結ぶフェリー航路。
2008年に室蘭のフェリーが全廃されてから10年ぶりの室蘭フェリー航路復活
1999年に敦賀〜新潟〜秋田〜苫小牧のフェリー航路開設以来19年ぶりのフェリー新設航路
岩手県を発着する初めてのフェリー航路
ということで、早速乗船してみた。
室蘭駅からフェリーターミナルまでバスもあるが、徒歩で15分程度ということで、歩き出す。
10分ぐらいでさっそくフェリーターミナルが見えてくる。
北海道のフェリーターミナルは苫小牧2港も、函館2港も小樽港もいずれも駅から距離がある中、室蘭港は徒歩客にはとても便利。
特に遠い苫小牧東港の新日本海フェリーあたり室蘭港に移って来ないかなあとも思うが、数少ない徒歩客の利便性より、ドライバーさんたちの利便性が優先だから無理だろうなあ。
苫小牧〜八戸航路から転船してきたシルバークィーン。
シルバークィーン1隻が行ったり来たりする。
室蘭市内を含めいたるところにフェリー開設を祝う掲示物がある。
売店が営業中。レストランは誘致しようとしたが不調で現時点では入っていないとどこかの記事で見かけた気がする。1日1便ではきついか。
ここ、船の写真撮ったりするのに良さげだが、封鎖されていた。
本日のお宿は2等寝台Bでネット予約で7200円。
案内所兼売店。アルコール類は飲酒運転防止のためか自販機に入っておらず、ここで売っている。
2等桟敷席。
冷凍食品自販機が並ぶレストランスペース。
冷凍食品自販機の一例。
翌朝扉が開放されていた1等室の写真。
宮古ターミナルでは売店営業中。
めん類を供給していて数人が頼んでいた。
船グッズも色々と売っていた。
宮古側でもフェリー航路開設を知らせる(祝う)掲示物が多数。
宮古駅までのバスは40分待ち。今回はフェリーターミナルを見学したり船の写真を取ったりして時間を感じなかったが、もう少し早い接続の方が便利だとは思う。
3分の差で宮古駅7:02発の三陸鉄道に接続しないというのは、どうなんだろう…
3分の差で宮古駅7:02発の三陸鉄道に接続しないというのは、どうなんだろう…
※下記コメントをいただき、バス会社のHP確認したところ、宮古駅着は6:50なので、三陸鉄道に接続するようです。失礼しました。この掲示だと頑張って歩いてしまいそうだなあ。
宮古⇔室蘭 間のフェリー就航に伴う、アクセスバスの運行について
バス到着。バスにもフェリー航路開設のラッピングがされていた。
宮古駅に到着。
これからレンタカーを借りて、岩泉の龍泉洞と、本州最東端の魹ヶ崎を目指す。
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