室蘭宮古フェリー航路を下船してバスで宮古駅へ。
右と左で見える景色(写真)が変わるという、まあ、たわいもないと言えばたわいもない展示物。
レンタカーを借りて岩泉の龍泉洞を目指す。
三陸鉄道の田老駅で列車が来ていたので写真撮影。昔の国鉄時代の宮古線の終着駅。
カーナビだと宮古から2時間近くかかると出た龍泉洞。
カーナビが不調(その後復活)でスマホで道案内させると1時間で着くと出て、実際それぐらいの時間で到着。
どうも三陸自動車道の新規開業区間がカーナビだと登録されていなかった模様。
田老IC〜岩泉龍泉洞ICは今年(2018年)3月に開通したばかり
外気よりはるかにひんやりしている。
たしかにお地蔵に見えるなあ。
鍾乳洞の中の地底湖は神秘的な色合い。
タイの洞窟に閉じ込められた事件があったが、外気よりかなり寒く、しかし光のない世界だったことをこの鍾乳洞で体感すると、よく無事で生還出来たなあと改めて感じた。
JR岩泉線(廃線)の岩泉駅跡。
駅舎が残る。
線路は剥がされたが、ホームは昔のまま。ぎりぎり間に合って現役時に岩泉線に乗車出来たなあ。
次に本州最東端の魹ヶ崎を目指す。
宮古から南下するのが普通だが、とある事情(ちょうどポケモンgoのスペシャルウィークエンドというイベントで、宮古市内にないセブンイレブンに行く必要があった)で一旦南下して山田という集落から魹ヶ崎に向けて北上することとなる。
どう考えてもこの道行っていいの?という道を、工事の人に「いけるけど、めちゃくちゃ道狭いよ」と言われつつ侵入する。
車を普段運転しない身にはありがたくない山道が続く。
いい加減運転にうんざりした頃、漁港に到着。
3.7キロ×往復?
クマ注意って書いてありますけど…
しかもこの地図の範囲内に魹ヶ崎がないんですが…
そうですか、歩きでしか行けないんですね。
覚悟を決めて、車に荷物を置き、携帯とカメラだけ持って歩き出す。
(携帯はずっと圏外だった。
ドコモは灯台付近は少なくとも繋がるらしい。
なんかあった時のために食料と水は携帯した方が良い。
あと車を止めれる所のトイレは使用禁止だったので、それ以前にトイレは済ませた方が良い)
こんな山道を誰とも会わずに45分歩いた。
念願の本州最東端の魹ヶ崎灯台到着。
天気も良く絶景が広がる。
使用しなかったので詳細は不明だが、灯台敷地内にトイレあり。
東屋があり、風も通り居心地が良い。
「フェリーさんふらわあ」が見えるそうな。
思い出ノートによると30分前に訪れた人がいるようだが、すれ違わなかった。
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