関西近場観光2025年1月②亀の瀬地すべり歴史資料室、ガイドツアー、夢洲駅、大神神社(三輪明神)

テレビの旅番組で見た亀の瀬地すべり歴史資料室のガイドツアーに参加したくて、ネットで予約して、土曜日の朝JR関西本線の三郷(さんごう)駅に降り立つ。

駅前はコンビニがある程度。朝飯食べてそうな飲食店はなく、コンビニで朝食を調達。

25分程度歩く。途中竹林の中をいったり。

亀の瀬地すべり歴史資料室に到着。鉄道の駅名標をもした看板。ちなみに後ろの細長い資料室の建物は列車をモチーフにしたとガイドさんの説明。

ジオラマ。昔の関西本線のトンネルが地滑りで不通になり、トンネルの両端に仮の駅を作り、この間は山をあるいて通過したそうな。

その仮駅もジオラマで表現されている。

現在の関西本線は大和川を挟んだ対岸(左)を走っている。

山の頂上の模型が資料館

通常は川に垂直に橋を架けるが、垂直にかけた土台の上に斜めに橋を架けている。

1日2回の90分のガイドツアー開始。なお、土日は他に45分の短縮バージョンのミニツアーも2回開催される。どちらのツアーも「1号排水トンネル」・「旧大阪鉄道亀瀬隧道」見学はする。資料館内での説明が90分の方は時間たっぷりなのだろう。(HP曰くミニツアーの場合「1号排水トンネル」の見学はトンネルの入口付近のみだそうな)

館内の説明が終わり、1号排水トンネルへ。

下から見上げる。

不思議な雰囲気。

定員12名。

個人的には最大の見もの「旧大阪鉄道亀瀬隧道」。この入り口は当時のトンネルの入り口ではない。

こちらが排水トンネルを作る途中で発見されたレンガつくりの大阪鉄道(今のJR関西本線)の亀瀬トンネル。

トンネル上部まで土砂に埋まって地滑りの迫力がある。

トンネルを使ったプロジェクションマッピングが開始。写真はSLと客車。

火山活動?

近くを通る龍田街道にちなんだ映像。

ガイドツアーを終えて再度資料館に戻り展示をじっくり見る。

かなり大変だったんだなあ。

でも、被災地が観光名所になってしまっている。(ちなみにこの地区の地滑りは徐々になるそうで、死者は出なかったとのこと)

通常は県の対策になるが、重要度から国が対策を行なったそうな。

ちょうど地盤的に良くない場所に大和川が通っている。

この地区で地滑りが起こると、ピンク色の大阪川や青色の奈良側に被害が及ぶそうです。大阪の方が被害がでかいのは、水域より低い場所が多いためとの説明でした(理解不足かもしれませんが)

帰りは三郷駅より一駅大阪よりの河内堅上駅へあるく。こちらの方が距離も近く、高低差も少ない。

琺瑯の駅名看板が懐かしい雰囲気

1月19日に開通したばかりの大阪メトロ(第2種)北港テクノポート線(案内は中央線)3.2キロに初乗りに行く。

批判の記事も見たオールジェンダートイレ。まあ、多目的トイレはだいたいオールジェンダートイレだと思うのだが。

これで「ゆめしま」と読むのはどうもなじめない。

フェンス越しに万博の入り口が見える。ちなみに夢洲駅は、鉄道ファンとは見られない、かなりの見学客がいた。駅周辺にまだ何もないのだが…

ん!輪っかの一部は海へはみ出すの?

もともと未来的なスタイルの地下鉄車両が、光の関係でそれっぽく見える。

翌日は親に頼まれ奈良県大神(おおみわ)神社へ。

駐車場に入れるまで1時間もかかる。お正月は過ぎたのに、こんなに駐車場こんでいるのか。足の悪い親のために車を出したが、JRの駅まで車で送って、JR桜井線三輪駅から大神神社まで歩いた方がはるかに速かった。

大神神社前には駐車場の大混雑ほどには人がいるわけではなく、いったいどういうことか不思議だった。

このあと親戚の家まで車を走らす。親戚の家の駐車スペースが縦列駐車タイプで、苦労する。

この週末の前日の金曜日夜。京都に出向中の同期と、大阪淀屋橋のおでん屋島田で飲む。

おでん以外も美味しいメニュー豊富。梅田のおでん屋のたこ梅で修行された方が独立されたお店だそうな。

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