年に1回、冬に、大学時代の友人と「ぶりシャブ」を食べる旅行をしている。
今年は天橋立で行われたが、来年小学生の息子との二人での親子おとこ旅にすることにした。
旅行前は「おれ、お母さんとじゃなきゃ、眠れないんだよなあ」と軟弱な発言をしていた息子。
まずは新幹線と特急はしだてを乗り継いで、天橋立へ。
現地で集まり、いざぶりシャブ。
その後天橋立から大阪南港にでて、夜行フェリーにて四国に移動した。
四国開発フェリー「おれんじ8」乗船時
いよいよ愛媛県総合科学博物館で「動く恐竜」を目指す。
伊予西条駅と新居浜駅からバスが出ているが、午前9時の開館直後にはバスは走っていない。
(バスは10時前に博物館につく感じ)
タクシーはどちらも3000円ちかくかかりそうな距離。
最寄は、伊予西条駅と新居浜駅の中間の中萩駅で、ここからなら2.7キロ。
タクシーがあれば、ここから乗るならたいした距離はかからないし、2.7キロなら歩いても30分弱(この判断があとで裏目に)とおもい、午前8時台の列車で中萩駅に移動。
駅前にバスはない。
通常一人旅の時は、1キロ10分として計算して、5キロ程度だと歩いてしまう。
今回も歩き出したのだが、
子どもは1キロぐらいで「もう、あるけない」とぐずりだした。
なだめたり、おどかしたりして歩くが、しばらくすると「もうだめ」。
結局50分近くかかってようやく博物館に着いた。
大人の感覚で歩こうとしてはいけないことを再認識した。
ようやく見えてきた愛媛県総合科学博物館
この恐竜が動き出す。
結構迫力があり、うなり声も同時にするので、大人的にはおおうけだったのだが。
息子
「早く出よう。もう帰ろう
どうも怖いらしく、恐竜の前で記念撮影しようとすると、「早く出ようよ!」と息子は怒り出してしまう。
近くに(うごかない)恐竜の骨などの展示もあるのだが、次いつ動き出すか怖がって、とにかく「早く出よう」と主張。結局来て15分で、見学終了
船で半日掛けてやってきたのになあ…
反対側からの写真
まあ、迫力はあるわなあ。
プラネタリウムも併設していて(入場料とは別料金)なぜか星座のあとに恐竜映画「ダイナソー」を上映してくれるので、息子と見る。
そのあと売店で高い恐竜の模型を買いたがる息子とのバトルをへて、帰りは行きにこりて、バスで新居浜駅まで戻った。
予定では、夜に香川県坂出駅から「サンライズ瀬戸」で帰京予定なので、午後は香川県丸亀市のレオマワールドにでも連れて行こうかと思っていたのだが、
「このあとどうしたい?」と聞くと
「どっかに座ってDSのマリオがしたい」との張り合いのない答え。
(普段は禁止しているDSを旅行中はOKにしているから仕方ないか)
結局、坂出駅近くの日帰り温泉癒しの里さらいにタクシー(1000円弱)で行き、息子の好きな壷湯などお風呂を楽しんだ後、休憩処で息子は念願のDS。そのあと休憩処の大スクリーンで「ちびまるこちゃん」と「サザエさん」のテレビをみて大満足の様子。
サンライズ瀬戸出発の2時間前ぐらいに坂出駅に戻り、(19時台に坂出駅行きのバスがあるはずだったが、休日は19時台のバスは運休だったので、再度タクシーのお世話になった)。
駅のベンチで息子と待つものの、扉が開くたびに寒くて我慢ができなくなる。
駅横に居酒屋があったので、息子と久しぶりの親子居酒屋。
相変わらず刺身や枝豆など、酒飲み好きのつまみを、美味しそうに食べていた。
1時間ほど居酒屋で暖をとり、坂出駅に戻る。
ようやくサンライズ瀬戸がやってくる
サンライズ瀬戸が東京駅に着き、今回の親子おとこ旅終了!
また行こうね。
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