東武鉄道 尾瀬夜行にのって会津高原尾瀬口で朝を迎えた日。さてこれからどうしようか。
正直、尾瀬夜行に乗るのが第一目的なので、この後は出たとこ任せ。
大内宿に行ってみたいが、このまま行くと最寄りの湯野上温泉駅に早く着きすぎる。
会津鉄道のフリー切符(1日乗車券)があるなら、いったん終点の会津若松まで行って、会津鶴ヶ城を見学して、戻ってくると、大内宿にお昼頃になるのでちょうどいい感じ。
検索してみると
「会津鉄道×コロプラ 全国乗り物コロカ制覇の旅」
2日間乗り放題 3100円
1日乗車券はない模様。西若松~会津高原尾瀬口往復が1870×2=3740円なので、単純往復でもお得。
さらに湯野上温泉と塔のへつりでも途中下車予定なので、この切符にする。
(あとで気づいたが、この日は11日で「111スリーワンきっぷ」片道フリー乗車券1110円というのもあったが、往復する予定なので、使わなかったが、よく考えたらこれを2枚買えば、1110円×2=2220円で往復できて、さらにお得だった…)
会津高原尾瀬口から始発に乗る。
窓口は空いていないので、車内で整理券を取る。
会津田島駅で乗り換えの間に、改札口へ行くと、コロプラ切符を売ってくれる。
会津高原尾瀬口~会津田島の運賃は、整理券を見せてコロプラ切符を買ったので、別途払わずに済んだ。
左がコロプラ切符。
右のカードはコロプラをやる人には必要だが、コロプラやらない人には意味不明だろうなあ。
接続の会津若松行き普通は、AIZUマウントエキスプレスという快速に普段は使われている車両。
せめて尾瀬夜行が、これぐらいの座席ならいいのになあ。
車内販売が乗り込む場合もあるようだ。
会津若松駅に着くと、折り返し快速になる。
鶴ヶ城があくまで時間があったので、会津若松駅から歩くことにする。
30分弱で到着。
一応上まで登ってみる。
このあとどうしようかと思っていると、西若松駅まで20分で歩ければ、トロッコ列車に間に合うことがわかり、早歩き。
途中、SLの車輪?がある食堂を通り過ぎ
西若松駅到着。無事にトロッコの切符も空席ありで購入。
予備知識なかったが、1両目がお座敷、2両目がトロッコ、3両目が豪華シートという編成。
1両目のお座敷。なんかテレビが取材していた。左の白い服の女性がレポーター。
2両目のトロッコ。ただ窓は開けていなかった。
3両目の豪華シート?車。
3両目の正面。
芦ノ牧温泉駅で少し停車。みんな降りていくので何かと思うと、「ネコ駅長」がいる駅として有名らしい。
バスというネコで、駅舎内にいた。許可ない写真はご遠慮くださいとのことで、写真は取らなかった。
駅前には旧駅名の駅名標が残る。
ちなみにくわばら(桑原)駅も駅名改称し、現在は芦ノ牧温泉南駅。
トンネル内で、いろいろ楽しい仕掛けがある。
景色のいいところでは、停車してくれる。
湯野上温泉駅で停車時間が長く、降りられる。
茅葺の駅として有名。
囲炉裏がある。冬に来て、ここで、本を読みながらのんびりするのもいいかも。
右上の紐でくくられている百科事典が、子供のころ、家にあったような記憶が…
足湯もある。大内宿行った後、少し時間があるのでその時入ろうと、この時は駅散策だけにした。
2両目のトロッコ車両には。お土産コーナーがあり、女性アテンダントが乗車している。
ビールはないが、呑み助には、真ん中に日本酒のワンカップが。
列車の中にポストもあり、実際に出せるそうな。
また、景色のいいところで停車。
塔のへつり駅で下車。
国鉄時代は1960年から1969年の間仮乗降場。
会津鉄道になって約20年ぶりに復活。
塔のへつり。見学終了。
湯野上温泉駅に列車で戻り、駅をでて左手のバス乗り場へ。
予約必要と書いてあるパンフレットもあるが、予約なしでも乗れた。
ほとんどの人は予約していなかった。
なんと、神戸の須磨水族館のお古らしい。
大内宿。いい雰囲気なのだが、とにかく人が多かった。
ここは原宿かいな。
ねぎ1本で食べるねぎそばが名物らしいが、食指が働かず
小腹を満たすだけにしておく。
帰りのバスが、渋滞のため、遅れて、接続の列車には間に合ったが、足湯の時間は無くなった。
大内宿といい、駅なかの囲炉裏といい、足湯といい、冬の人が少ない時に再訪してみたい。
あとは、延々と列車に乗って帰るだけ。
ビールを1本だけ飲んで、昨日からの読書の続き。
新藤原駅で、浅草行きに乗り換え。ここから3時間の列車の旅。
ボックスシート。リクライニングはないが、すいていたので、のんびりと列車の旅を楽しめた。
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