能勢電鉄の妙見山ケーブルの廃止が決まったときいて、「妙見の森フリーパス」を購入して訪問。


山下駅で乗り換えると、リバイバルカラー車。

昔の能勢電鉄の塗装をリバイバルした車両。

40年以上前に廃線になった川西国鉄前線の写真が飾られていた。

小学生の頃、関西にいて、廃線をニュースで知って乗りに行きたかったが、結局行けなかった。


終点の妙見口駅到着。

ここからケーブルの駅まで1.3キロ。歩いて20分近くかかる。


妙見山ケーブルの黒川駅到着。
小学生の頃一度乗ったことがあるが記憶なし。
記念に購入した黒川駅からの切符がかろうじて乗車済みを記録してくれていた。

標準軌のケーブルは珍しいらしい。




天気がかなり悪い。

リフトも運行しているが、天気も悪く、また乗り潰し対象に索道(リフト)はしていないので乗車しなかった。

北極星入口駅を見に行く。

実際の駅ではなく芸術作品。

昔の能勢電鉄の駅をイメージしたらしい。

こちらは遊覧鉄道の廃駅。

残念ながら数年前に営業廃止になった。
正式な鉄道ではないが、能勢電鉄が運営していた。


生憎の天気で乗客は少ないリフト。

ケーブル山上駅に戻って来る。

来年廃止予定だが、廃止が早まる可能性があるそうな。

下山した黒川駅近くのバス停。

休日ダイヤが書かれた右側の時刻表ですぐ来そうなので待ってみるが一向にバスが来ない。

よく見ると休日ダイヤ🟰日曜日と祝日。この日は土曜日。てっきり土曜日🟰休日ダイヤと思い込んでいた。

仕方なく行きと同じで、20分程度歩く。

帰りのリバイバルカラー車両にあたった。


行きと違う車両に乗ると、こちらはケーブルやリフトの写真が飾られていた。



せっかくフリー切符なので、もう一つの終着駅の日生中央駅に寄り道。

駅前の蕎麦屋でお昼ご飯。

改札口近くに何やら箱が置かれていた。

見上げるとツバメが巣を作っていた。

川西能勢口駅に戻り、川西国鉄前線の廃線跡をミニ探索。

車輪のモニュメント。

掲示板あるが、文字が読み取りづらい。

ちなみに奥が川西能勢口駅なので、モニュメントは駅近くにある。

モニュメントの前後のマンホールは川西国鉄前線の写真がプリントされていた。

こちらが廃線跡。

阪急電鉄をくぐる。

この右側の壁のところは、営業時点の写真に残っていた。

それ以外は建物も新しく痕跡は見当たらない。

程なくJR川西池田駅に辿り着いた。