鹿児島からの「フェリーとしま2」「フェリーあまみ」の船旅を終えて、鹿児島港に朝到着。
港からバスで行けばいいのだが、せっかくの路面電車が残っている街なので、少し歩いて路面電車の停留所まで行き、鹿児島市電に乗車。
一旦鹿児島中央駅まで出て、駅のコインロッカーに荷物を預ける。
グーグルで仙厳園の行きかたを検索してみるが、やはりよくわからない。
(最終的に、グーグル検索で出てくるバスが市営バスではなく、私鉄(南国交通)バスで乗り場が違う?)
結局わかりやすい市電で、鹿児島駅まで行く。
鹿児島駅から徒歩で篤姫誕生地へ。ここから鹿児島シティビューバスで仙厳園へ行くことにする。
ちなみに篤姫誕生地は、カゴシマシティビューバスの停留所にもなっているが、この塀があるだけで、碑文などがあるわけでなく、この塀の中にも入られない。
口コミ見てもがっかり観光地として酷評されていた。
他の庭園と違って、あまり一か所に集まっている感じではなく、それが緩慢な造りに見えてしまった。
桜島を借景としているところは良いのだけれども。
このあたり、猫関連の展示やお土産屋さんがあった
本来の「旧集成館」は工事中で入館不可であり、別館だけ中の見学ができた。
バスで桜島フェリー乗り場へ。
君は誰だい?
フェリー船内のうどん屋さんが名物・
航海時間が短いので、早めに確保しないと、航海時間内に食べきれない。
同じように考える人が多く、開店前から列ができていた。
フェリーの座席でで美味しくいただく。店外に持ち出しても良いらしく(むしろ店内はたくさんイスがあるわけではない)、いろいろな所でうどんを食べていた。
桜島フェリーから、前日夜から、この日の朝まで乗船した奄美海運「フェリーあまみ」が見られる。
鹿児島新港という、鹿児島市内から少し離れたところから出港する親会社のマルエーフェリーに対し、子会社の奄美海運は鹿児島市内から近く、桜島フェリー乗り場近隣から発着する。
なぜかは不明。
鹿児島の高速道路の開通によりお客が減って赤字になり船を減らしたという記事を見た記憶があるが、乗船する車は想像より多い。
桜島桟橋から徒歩圏内の国民宿舎。日帰り温泉があるらしいが今回はパス。
その近くの桜島ビジターセンターを見学
江戸時代以降でも3回も大噴火に見舞われている。
今も活発に活動(噴火)している。
展示すべてが興味深い。
地学系のミュージアムが好きな、上の娘の喜びそうな博物館的展示だった。
この理事長のコメントも読んでいた面白かった。
こんなに噴煙あげていたら慌ててしまうと思うけど、鹿児島の人にとってはたいしたことないのかなぁ。
ビジターセンター裏の海岸沿いに足湯があるので、海を眺めながら足をつけてみる。
ちなみにかなりぬるい。最初水かと思った。しばらく足をつけていると、あったまってきた。
桜島側のフェリー乗り場からは、桜島はうまく眺められないが、足湯まで来ると桜島は眺められる。