暖かくなり、折り畳み自転車を輪行バックに入れてサイクリングに出かける。
関西本線の加茂駅下車。
電化と非電化の境目。
駅改札口の観光案内所で「大仏鉄道」のマップパンフレットを貰う。
(ホームページでダウンロードもできるが、ダウンロードして印刷したのを、当日持ってくるのを忘れてしまった)
大仏鉄道(正式には大仏鉄道という社名ではなく関西鉄道。大仏線というべきだが、正式な路線名称が設定されていたか不明)廃線跡サイクリング開始。
タイミング合わなかったが、イベントもあるようだ。
加茂駅開業当時から残るランプ小屋
跨線橋支柱。
残念ながら立ち入れない区画にある。
写真では見づらいが柵がある。
大佛汽茶という喫茶店。
大仏鉄道にちなむ雰囲気の店らしい。
サイクリングスタート直後の為、立ち寄らなかったが、逆コースで走るなら、最後にお茶しても良いかもしれない。
SL(C57)。
これは大仏鉄道に関係ない。
後年の関西本線などに走っていたSL。
コースのところどころに案内表示があり、迷うことはないと思う。
観音寺橋台(写真奥)。
現役の関西本線の橋(写真手前)に隣接して残る。
観音寺小橋台。
関西本線に隣接しているので、こちらは柵で近づけない。
この後、関西本線から離れ、しばらくは竹林の道となる。
廃線跡でマニアックかと思ったが、普通にハイキングされている方と多数すれ違った。
なお、自転車はこの区間は走りづらく、押して歩いた。
鹿背山橋台。
それまでの関西本線沿いではなく、山中に突然現れるレンガ造りの橋台なので、予備知識ないと不思議に思えるだろう。
木津駅が近い城山台公園付近。
ここからが一番、廃線の雰囲気が残り、廃線跡としては見どころになる。
梶ヶ谷隧道。
この中を大仏鉄道が通っていた訳ではなく、この上に線路が引かれていた。
赤橋。
ちょうど車がこの下を通過したが(車で廃線巡りしていた?)左右ともギリギリで擦りそうだった。
横からの眺め
線路が引かれていたところ。
大部分が道路拡張に飲み込まれてしまっている大仏鉄道廃線跡で、一番鉄道の雰囲気が残る区画。
隣に立派な道路が作られ(その時に梶ヶ谷隧道と赤橋は取り壊しの危機になったそうだ)あまり使われていない道路のよう。
せっかくなので、ここに線路でも引くか描けば、訪問客に喜ばれるのでは。
城山台公園(大仏鉄道公園)。
公園内に大仏鉄道の説明版あり。
特にこの路線図が分かりやすくて良かった(パンフレットにはここまで詳しくは記載ない)。
最初に加茂駅から大仏駅まで伸びたが、その後に木津駅まで新線ができて、勾配のきつい大仏鉄道が廃線になったという説明だが、なぜ最初から木津経由にしなかったのか合点がいかなかった。
(京都ー)木津ー奈良はもともとは奈良鉄道という別の会社で、それが関西鉄道に合併され、木津経由に新線繋げて、そちらの方が便利で、同じ会社で重複している大仏線が廃止の憂き目にあったのか。
この辺りも廃線の雰囲気。
松川谷隧道
ヨーロッパの古城のような不思議な建物。
大仏鉄道という名前から、ずっと奈良県をサイクリングしている気分だったが、ここから初めて奈良県。
それまでは京都府だった。
国境食堂というパンフレットにも紹介されていた食堂でお昼ご飯食べようと思っていたが、外にまで待ち客がいて断念。
少し戻って、どこにあるかわからなかった鹿川隧道を探しに行く。
この看板のちょうど真下の位置にあるが、道路からはさっぱり見えない。
ぐるっと回りこむと見られた。
この絵の場所に辿り着く。
唯一のトンネルははるか昔に取り壊されていた。
このあたり。
当時の写真がパンフレットに載っている。
この辺りも廃線の雰囲気。
松川谷隧道
ヨーロッパの古城のような不思議な建物。
大仏鉄道という名前から、ずっと奈良県をサイクリングしている気分だったが、ここから初めて奈良県。
それまでは京都府だった。
国境食堂というパンフレットにも紹介されていた食堂でお昼ご飯食べようと思っていたが、外にまで待ち客がいて断念。
少し戻って、どこにあるかわからなかった鹿川隧道を探しに行く。
この看板のちょうど真下の位置にあるが、道路からはさっぱり見えない。
ぐるっと回りこむと見られた。
この絵の場所に辿り着く。
唯一のトンネルははるか昔に取り壊されていた。
このあたり。
当時の写真がパンフレットに載っている。