夜行フェリー乗船記録27 新日本海フェリー「ゆうかり」(敦賀-新潟)2012年1月

Q航路
航路ID 航路名 離島便 寄港地 運航会社名 距離 航路区分 昼夜区分 就航船名
1003 苫小牧敦賀航路(寄港便)
新潟・秋田 新日本海フェリー<SHKラインG> 1074.00 長距離(300㌔以上) 夜行 フェリーしらかば・フェリーあざれあ

Q乗船
乗船年月日 会社名 船名 乗船時刻 乗船港 下船港 乗船キロ数 備考
2012/01/20 新日本海フェリー 「ゆうかり」 18:00 敦賀港 新潟港
《夜行フェリー 2等(桟敷席)》ドックダイヤで代船かつ夜行便に変更

2週間前に、苫小牧-秋田-新潟を乗船したばかりの新日本海フェリーの苫小牧-敦賀寄港便だが、今度は敦賀-新潟に乗船した。

この区間は週に1回しか運行がなく、新潟発日曜日→敦賀月曜日早朝着(夜行便)か敦賀月曜発→新潟月曜夜着(昼行便)となる。
敦賀発は、夜行便でないし、新潟発は、朝5時代に着くので、どうも乗りづらいなあと思っていた。

1/21(土)に、北陸フリー切符で氷見に行く予定が出来、前日の1/20(金)に休暇が取れることになった。
たまたま、新日本海フェリーのHPを見ていたら、ドックダイヤで1/20(金曜日)敦賀発、1/21(土曜日)新潟着で運行することに気づき、めったにないチャンス。
敦賀発18:00、新潟着7:10分と夜行便として理想的な時間。しかも乗船したことのない「ゆうかり」が運航するとのことで、2等を予約した。

敦賀に14時に着き、駅の観光案内所でレンタサイクルを借りる。敦賀港駅で乗り捨て可能(+100円)とのHPの情報から、「乗り捨てしたい」というと「そのあとどうされるんですか?」と聞かれ「歩いてフェリー乗り場に行く」というと、引き止められる。「距離もあるし、トンネルをくぐっていかなければならないし、着いても何にもない。素直に駅まで戻って連絡バスに乗ったほうがよい」
2時間ほどレンタサイクルし、駅に戻り、バスを待つ。
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HPには、通常時間のバスの時刻しか載っていなかったが、ドックダイヤで夜行になるときは、その時間にあわせてバスが運行される
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「フェリーのりば」ではなく「フェリーのりば行きバスのりば」ではないのかなあ…
ここからフェリーがでるように一瞬思えた
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一昔前のバスがやってきた。乗り込んだのは自分以外には1名のみ
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きれいなフェリーターミナルビルだが、
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ひとけはない。
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レストランも閉まっている
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待合室にもひとけがない。
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ガラス越しに乗船開始を待つ
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表示は「新潟-小樽」のまま。電車の表示みたいには簡単には変えられえないのだろう
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これ写真に撮っていたら「一緒にお取りしましょうか」と乗組員に言われた。
乗船客は少ないが、売店や軽食スペースの人を含め、サービスはソフト。
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こんな細かい心遣いも。
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新潟行きと秋田港行きの2等客室。それぞれ一部屋しか開放されていないので
乗船客の少なさが予想される
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結局、12人部屋を一人で独占することになる。
隣の秋田港行きの2等部屋は、キャンセルがあったのか、夜見ると閉鎖に代わっていた。
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トイレの手洗い。ほかのフェリーより多いなあ
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コインランドリーも完備
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ビジネススペース。某フェリーのHPで「なにもない」と書かれていたが、
コンセントがあるので、スマートフォンやパソコンを使うには便利と思う
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こんなのもある。
2等部屋のコンセントは2箇所
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共有スペース。右の丸窓は喫煙ルーム。
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これ、なにを模しているのだろう?
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左が浴室、右が売店、奥が軽食スペース
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というわけでひとっ風呂浴びに行く
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やはり誰もいない。
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風呂のあとは食事に行く
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レストランは営業していない
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営業する区間では、カフェテリア方式のもよう
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軽食スペース。右奥が売店。
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カウンターで注文する
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レストランが非営業なので、軽食スペースだが定食類も提供される
そばとミニ丼御膳を注文する
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ビールは生ビールがあったが、隣の売店で缶ビールをかって持ち込み(?)にする
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茶碗蒸しもついた。(あとで持ってきた)
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ソフトドリンクも着いていたので、ウーロン茶を選び、
お酒の2杯目は、やはり売店で焼酎を買って、ウーロン茶割りに。
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営業時間は、ゆうかりの本来の運航の新潟-小樽しか載ってないが
放送で「軽食スペースと売店は21時、風呂は22時。朝は新潟港入港前の営業はない」旨言っていた。
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売店にフェリーグッズも豊富。
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フェリーではおなじみの窓際に並ぶいす
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これも乗船客の多い日には利用されるのかなあ
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結局、新潟港入港までに、船内で見かけた乗客は自分以外は2人のみ。ほかに敦賀港でカップル2人見かけたから、もしかして敦賀-新潟間のこの日の乗船客は5人だったかも。
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新潟港。イレギュラーな運航時刻のためか、客待ちのタクシーがいなかった。
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新潟駅行きのバスも、しばらくは来ない。仕方なく市役所前行きのバスに乗る。
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万代町というバス停で降りて、新潟駅まで歩く。
この写真はバス停の通りから新潟駅方向を写した写真。
突き当たりのビルあたりが新潟駅(ビル自体は、駅前のホテルだけど)
男の足で、10分はかからないぐらいだった。
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無事、新潟駅に到着。

夜行フェリー乗船記録 索引
https://ferryrail.com/archives/66910605.html


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