航路ID | 航路名 | 離島便 | 寄港地 | 運航会社名 | 距離 | 航路区分 | 昼夜区分 | 就航船名 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3703 | 八幡浜別府航路 | 宇和島運輸 | 89.00 | 短距離 | 夜行・昼行 | あかつき2・えひめ |
会社名 | 船名 | 乗船時刻 | 乗船港 | 下船港 | 乗船キロ数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
宇和島運輸 | 「おおいた」 | 0:00 | 八幡浜港 | 別府港 | 89.00 | 《夜行フェリー 2等(桟敷席)》航路は昼便で乗船済 03:10着05:00迄船内休憩利用 |
※就航船は、現在は違う模様。
夜行フェリーに乗るのは好きだが、乗船時間が短いと、寝れなくて厳しい。
乗船時間が4時間を切ると、乗りたくなくなる。
そんな中、四国と九州を結ぶ航路のいくつかは、乗船時間だけ見ると4時間をきるが、船内休憩が出来て、4時間以上寝ていられる航路がある。
その内の一つの宇和島運輸の八幡浜別府航路を利用した。
八幡浜駅前に夕方着く。駅で食事を取ろうとするが、適当な店が見当たらない。
仕方なく、港方向へ歩き出す。
駅から5分ほど歩くと、マクドナルドと定食屋が入るスーパーがあった。
22時まで営業
メニューはこんな感じ
食事後、斜め向いのNTTドコモの上の2Fに、インターネットカフェがあるので、
そこで23時ごろまで、時間をつぶす
(ちなみにこのインターネットカフェは24時間営業はしていない)
港へ行く途中、天然温泉付きとうたうスーパーホテルを見かけた。
別府発八幡浜行きの夜行フェリーで朝ついたときなど、使えそうかなとおもったが、
天然温泉の日帰り利用は出来なさそう。(ホームページ上では、宿泊者専用のよう)
暗闇の中、八幡浜港に到着。
中にも食堂があるが、19:30終了。なぜか、とんかつやは21:00と食堂よりも遅くまで営業。
食堂のメニュー。
3時間くらいの航路だが、船内休憩ができる
乗船00:00~下船5:00と、5時間弱いられるのはありがたい。
ちなみに別府発八幡浜行きは23:50発下船5:30のため、乗船開始を20分前と想定すると
23:30~5:30と6時間近く船内にいられることになる
臼杵行きは、臼杵に2時15分着の後、30分で折り返すため船内休憩は出来ない。
ちなみにライバルの「九四オレンジフェリー」臼杵行きは、八幡浜1時15分発、臼杵3時40分着は船内休憩できず、そのあとの八幡浜2時50分発、臼杵5時15分着が、7時まで船内休憩できる(4時間10分船内滞在)
こちらの航路は乗ったことがない上に、船が新しくていいと評判なので、乗ってみたかったが、
夜中3時までおきていなければならないのが辛くて今回はパス。(でもいずれ乗りたくなるかもしれないが)
チケット売場に並ぶ。
今回はコロプラという携帯電話の位置登録ゲーム提携の切符を購入したため、粗品のタオルがついてきた
(ただし、通常運賃より1000円近く高いため、ゲームをやらないひとには利用価値がない切符。
ゲームをやる人でもどうかなあ?という価格設定ではある)
臼杵行き「さくら」(左)と別府行き「おおいた」(右)がなかよく並ぶ
臼杵行き「さくら」が先に出て行く
2等。船内休憩がこの区画。船内休憩なしが、ひとつ上の階の2等区画と分けていた。
他の客室はこんな感じ(フェリーターミナルの掲示してあった写真より)
エントランスはこじんまりとしている。
売店は非営業で、貸し毛布(100円)だけ、ここで貸し出す。
その貸し毛布
わりと若い人たちが乗ってくる。夏休み期間中だが、お盆前なので、込んではおらず、ゆっくりと足を伸ばせた。
橙色が2等。C-DECK(2階)前方の2等客室が船内休憩有り組。
B-DECK(3階)後方の2等客室が船内休憩無し組だった。
しばらくすると消灯になる。これぐらいの明るさ。
話しをする人が皆無で、ものすごく静かだった。
たまたま客層に恵まれたのか、少しでも寝ておきたいと思う人が多いのか。
5時15分前ぐらいにアナウンスされて起きる。
せっかくなので、ひとつ上の階にも上ってみた。
こちらが、船内休憩無し組がいた(すでに下船済)B-DECKの2等室
マッサージチェア発見。
カラフルな航路図。
宇和島運輸名物の100年カレンダー
下船前に自販機群もみてみる。
カップラーメンはうれしいが、酒類は見当たらない。
左下は3つともノンアルコール飲料です。
車両甲板。
下船口
まだ夜明け前の別府港
フェリーターミナルも暗闇の中。
少しずつ明るくなってきた。
別府大学駅まで歩き出す。
大通り沿いで、お店は色々ある。
こんな温泉もあった。下船後、朝風呂に丁度よさそう。
370円と入浴料もお手ごろ。
(平日のみ朝9時から12時までは閉まるもよう。土日は24時間営業とのこと)
後日宇和島運輸のHP見ると、「フェリー乗船証提示で50円引き」だそうです。
南国っぽい海岸線。
看板を左折する。
立派な駅舎と見えるが、公共施設(別府市国際交流会館)の片隅に駅舎が間借りしている模様。
夜行フェリー乗船記録 索引
https://ferryrail.com/archives/66910605.html
【追記】
同じ航路の昼行便を4年前に利用したことがあった。(2008年8月のお盆期間中)
会社名 | 船名 | 乗船時刻 | 乗船港 | 下船港 | 乗船キロ数 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
宇和島運輸 | 「あかつき2」 | 10:15 | 八幡浜港 | 別府港 | 89.00 |
この時も八幡浜の駅からあるいてフェリーターミナルに到着(写真の人ではありません)
フェリーターミナルの食堂で、ビールとうどんを食べた。
食堂のお客さんはあまりいなかった。
「あかつき2」が停泊中
2等桟敷席は最初はこんな感じだが…
お盆なので、どんどんお客が乗ってくる。
右の電灯の下の張り紙は「横にならないで下さい」おっちゃんらは既に横になってますが。
座れない人がエントランスの座席にもあふれる。
毛布がしかれ、臨時の二等桟敷席に。写真は乗船直後だが、あとで見るとここもいっぱい人で埋まっていた。
横には「おれんじ九州」2007年7月就航なので、この時は出来て1年たったばかり。
佐田岬半島を見ながら、一路別府へ。
天気がいいのと、船内が大混雑のため甲板に出る人も。
実際、暑かったが、この後、右のベンチで寝る人に倣い、ほとんどの時間を甲板のベンチで寝てすごした。
おかげで、帰ったら肌が日に焼けていた。
小さな姉妹も甲板に避難?
途中、別府三崎航路の「さるびあ」とすれ違う。
現地に行くまで知らなかったのだが、乗船日の約10日後に廃止になってしまった。
上記は八幡浜フェリーターミナルに張り出されていた告知。
知っていたら無理してでも三崎まで行って三崎別府航路に乗ったかなあ。
だんだん別府の町に近づいて行く。中央には「さんふらわあ」が。
「さんふらわああいぼり」が停泊中。
お盆で非常に込んでいたが、フェリーターミナルの食堂で飲んだビールが程よく回って、
甲板のベンチでのんびり過ごせたので、しんどかった印象はなかった。
コメント