航路ID | 航路名 | 離島便 | 寄港地 | 運航会社名 | 距離 | 航路区分 | 昼夜区分 | 就航船名 |
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2023 | 東京八丈島航路【旅客船】 | 離 | 三宅島・御蔵島 | 東海汽船<東海汽船G> | 290.00 | 中距離(100㌔以上) | 夜行・昼行 | さるびあ丸 |
会社名 | 船名 | 乗船時刻 | 乗船港 | 下船港 | 乗船キロ数 | 備考 |
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東海汽船 | 「さるびあ丸」 | 14:20 | 三宅島伊ヶ谷港 | 東京竹芝桟橋 | 《昼行フェリー 2等(桟敷席)》 |
折り畳み自転車を2月に買って、3月に三宅島一周を計画して、東海汽船の株主割引券まで用意したのに、
週末の天候に恵まれず断念した。
10月に入って、再度トライ。天気予報が晴れの10月の土曜日に決行することにした。
会社から自転車自走して1時間ほどで竹芝客船ターミナルへ
そのままこんなところまで自転車で乗り付ける。
本日の「さるびあ丸」2等和室(桟敷席)は満席。それは机を出して受付しているこのイベントの影響か?
丁度このイベントが開催される。
しかも条件付出航。着岸できない場合、通過となる。
かめりあ丸の方は、条件付の常連の利島のみ条件付。
それぞれの島に数箇所の着岸港がある。三宅島は3箇所。通常は錆ヶ浜港。錆ヶ浜港の波が高い場合に限り三池港が使用され、ごく希に伊ヶ谷港だそうだが…
株主割引券(35%オフ)を利用して、行きは特2等(寝台)、夜行日帰りの帰りは2等和室の切符を購入
往復で10000円強。
それぞれの等級の写真が大きく掲げられている。
とりあえず晩飯を食える場所を探す。
レストランがあるが
お値段高め。冷奴500円ではなあ。
もうひとつ。食堂もある。
こちらのほうが少し低価格か。
他に売店もあるが、弁当類はなかった。
そとには歩いて数分のところに、そば屋や牛丼屋やハンバーガー屋やコンビニがある。
B級な名前の割りに、意外とおいしい「ゆで太郎」で夕食。生ビール180円は惹かれるが、明日5:00から自転車なので我慢する。会社と同じフロアに入る別会社(関連会社)の知り合いに偶然あいお互いびっくりする。
「かめりあ丸」(手前)と「さるびあ丸」(奥)がお尻をつき合わせる格好で停泊。
「かめりあ丸」が先に出航していく
自転車は輪行袋にいれて、指定された大型荷物置き場に置く。
ちなみにHPだと、輪行袋に入った自転車は500円と書かれていたが、無料だった。
こんな感じで大型荷物置き場は満杯。寄港地別に分かれているので、奥に入って、降りる時取り出せなくなる心配はない。
食堂はなんか作業員ぽい人たちで、喫煙席側だけ満員になっていた。
生ビール700円は高いかなあ。
キムチ500円かあ~
24時閉店。
手前は禁煙席側で、ほとんどお客がいない。
自販機類は一通りそろっている。なお、上のビールの自販機は成人認証付で免許を入れないと買えない。
なぜか自分が入れると、販売不可と免許が戻ってきて変えなかった。
(ただし別の階のビールの自販機は成人認証がついていなくて買えた。だったら意味がないような気が…)
出航して甲板に集まる人々
納涼船の時の舞台らしき板の間で、宴会を始めようとする人たちも。
納涼船時は軽食売場なのか、閉じられた空間
お風呂は残念ながらなく、シャワーコーナーがある。(その点、沖縄航路にちかいか)
案内所はあるが、そういえば売店はない。
右は等級変更窓口。
満員(ただし、出航で甲板に行っているので、荷物だけ転がる)2等和室。
特2等(寝台)。片側が壁の場合。
両側にベットが並ぶ場合
毛布と枕ひとつ。
電源はあるが、電灯はなかった。
23:45には消灯になって、そのあとは本などは明かりがなくて、読めない。
まあ朝早いのでとっとと寝ることにする。
4:25に明かりがつき、「あいにくの雨、伊ヶ谷港にはいります」とアナウンスが入る。
ちょっと待って、「雨ってなに?伊ヶ谷港ってどこ」。
待合室もなにもなかった。しかも道路に出るまで、かなり上らなくてはならない。
ここからの三宅島自転車一周顛末はまた後日アップするということで。
(帰り)
雨の三宅島自転車一周をおえ、阿古で温泉に入り、その後東海汽船に電話する
「出航は伊ヶ谷港で、条件付です」…
阿古からまた標高150メートルの道を登り、伊ヶ谷港を目指す。
道路から見た伊ヶ谷港。
道の途中で計ると高度136メートル。このあと150メートルの地点もあった。
漁港って書いてますけど…
出航10分前になっても船影が見えず、なんとなく不安になる。
ようやく現れた「さるびあ丸」
くるっとUターン。
無事接岸。
帰りは土曜日のためかガラすき(ちなみに翌日の日曜日は2等満席だった)
バイバイ、三宅島。
例の舞台?でビールとおにぎりから揚げ。
風をさえぎってくれるので、甲板の中ではベストポジション。
このあと2等和室に戻り、2時間ほどうたた寝。
そのあと、携帯の充電をかねて、すいている2等椅子席へ。
暇つぶしにテレビを見たい人はいいかも。2等和室は寝てる人が多く、音には気を使うので。
ただしリクライニングはこれくらいなので、夜行便では辛いだろうなあ。
夜行フェリー乗船記録 索引
https://ferryrail.com/archives/66910605.html
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