袋田の滝と玉屋旅館の奥久慈しゃも弁当とガラス張りの日立駅と日立駅喫茶店(SEA BiRDS CAFE)

とある日。アド街で見た袋田の滝と玉屋のお弁当、そして雑誌で見かけた常磐線日立駅のガラス張りの喫茶店に行きたくなった。

水戸駅から水郡線に乗る。多分乗り潰しで乗って以来2回目の乗車で十数年ぶり。

きれいな気動車で、1列シートもあり、袋田駅まで、本を読みつつ列車旅を楽しむ。
ログハウス調の駅舎。予想に反し有人駅だった。(切符の回収は車掌さんがしたので、駅員さんではないかも知れないが)
駅前から1日4便のみの袋田の滝(バス停名は滝元)行きが出る。
肝心の10時台の時刻が掲示に隠れて見えないのですが…
バスは床が木の年季の入ったバスだった。スイカやPASMOは非対応。
袋田の滝はトンネルを通って観爆台へ行く。
第一観瀑台でびっくり。
ものすごく滝が近く、雨模様とあって水量もたっぷりでものすごい迫力。
何か引き込まれそうな勢いで、怖くて柵の近くに近づけずに撤退した。
日本三代名瀑(日光華厳の滝、那智の滝、袋田の滝)全て行ったが、ここが一番印象に残った。
上(第2観瀑台)からの眺めは、先ほどの第一観瀑台よりはインパクトがない。
紅葉の頃は、トンネル内で人の渋滞が起こるらしい。
冬は滝が凍結するらしい。これも来て見たい。
再度第一観瀑台へ。今度は柵の近くまで近づけたが、やはりかなりの迫力。
この吊り橋へはトンネルの途中で横にそれて、入った入り口とは別の出口から出る。

いやあ、久々に印象に強く残る観光スポットだった。
小一時間ほど袋田の滝に滞在し、11:30頃出発。この後常陸大子駅前の玉屋旅館の奥久慈しゃも弁当を食したいが、
ばすは13時代までなし、
徒歩40分程度で袋田駅まで歩き、20分待ちして一駅だけ列車に乗り、常陸大子駅で弁当を買うか、玉屋旅館でそのまま食べるかし、また1時間程度列車待って水戸行きに乗るという
非常に効率は悪い予定。
と思ったら、15分ぐらい歩いた「袋田」というバス停で袋田駅行きとは別の常陸大子駅駅行きのバスを発見。
しかも11時56分発とあと10分ぐらいでくる。
なんかテレビ東京の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」みたいな気分。
15分ぐらいで常陸大子駅到着。
歩き半分と袋田駅の待ち時間なくなった上に、玉屋旅館の奥久慈しゃも弁当買っても12時台の列車に乗れる。

貨物列車が健在な地方ローカル線って減ったなあ。
常陸大子駅駅前の玉屋旅館。
旅館のなかでも食べられるらしいが、せっかくなので列車内で食べたく、お弁当を購入。
列車内で美味しくいただいた。
テーブルがなかったので食べづらかったのと、なぜか駅前のコンビニ(ヤマザキ)にビールが置いてなく、ビールと一緒に食すことが出来なかったのは残念であるが…
水戸駅で列車を乗り換え日立駅に到着。
写真でみて一度来てみたかった。

あいにくの天気だが、天気が良いとこんなきれいな景色が展開されるらしい。
外の看板にはアルコールメニューもあったが、中に入ってメニューを見るとアルコールは載ってなかった。夕方から提供かな?

なんか適当に頼んだら、想定よりでかく、飲み終える頃には、お腹が冷え切ってしまった。

手前が一人客用のカウンターで奥にテーブル席が連なる。
ちなみに喫茶店だけでなく、駅舎全体がガラス張りになっている。
日立駅に初めて降り立ったが、日立製作所関連の工場が多数ある。
当たり前といえば当たり前なのだが。


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