比較的大きな仕事がひと段落して、また飛び込んできた面倒な案件も落ち着いてきたので、一人旅に出ることにした。
取りあえず、金曜日の仕事終わりに新幹線で新潟まで向かい、新潟港から秋田港まで引退間際の「フェリーしらかば」に乗船することにした。
この新潟→秋田航路は2011年にすでに引退した「フェリーあざれあ」で乗船済。
新潟秋田航路
また「フェリーしらかば」は2012年に苫小牧→新潟で乗船したことがある。
苫小牧秋田新潟航路
新潟駅からバスで山の下郵便局前で下車。前回は1つ手前のバス停の末広橋で下車したが、Googleマップだと若干こちらの方が近いらしい。
前回も感じたが、バス停を降りると住宅街で、フェリー埠頭が近いとはとても思えない景色が広がる。
フェリー乗り場に到着。
船はすでに入港しているが、出航35分前の22:30まで乗船は出来ない。
カウンターは1箇所のみ開いている。予約はしていないが、なんなくツーリストB(2等寝台)を発券される。
ちゃんとフェリーしらかばの船名が入っていた。
新潟駅で夕食をすませてきたが、フェリー乗り場のレストランも22時まで開いているので、次回はここで夕食もありかもしれない。
そんなに高くないし、アルコール類もあるようなので。
フェリー乗り場の売店は営業中。
フェリー乗り場に掲示された秋田港の路線バスの時刻表。今回は列車の接続の都合で、徒歩で最寄駅の土崎駅まで歩く。
新日本海フェリーの各寄港地のバス案内が掲示してのは、徒歩乗船客のとってありがたい。
乗船してツーリストBへ。期待していたコンセントはなかった。まあ就航年は携帯やデジカメ普及前なので仕方ない(1994年就航)。
こちらはツーリストJ(2等桟敷席)。ツーリストBと新潟秋田間だと500円程度しか差がないため、今回はツーリストBを選択した。
船内掲示色々。船内案内図は色々修正されてるなあ。
売店は営業中。船グッズも豊富。
パブリックスペースの椅子も、お客さんの数に対して充分ある。
レストラン、グリル関係は新潟秋田間では非営業。
今回は利用しなかったが、あると嬉しいコインマッサージ機。
一般用浴室の横にドライバー浴室の文字が。何か一般用浴室と違うのかなぁ。
新潟出港後、0時半まで利用できる。朝は秋田港の出港後にオープンするので、残念ながら秋田港で下船客は朝風呂は出来ない。
貴重品入れロッカーも風呂場に備わる。
ジャグジーのある船はフェリーしらかば引退後は、もう無いのかな。
日中ならこのベンチに座って海を眺めるのもいいかも。
カフェテリアでは、(多分ドライバーのみなさんが)宴会中でした。
なんだろう?と思ったが、
引退より一足早く、自販機コーナーが撤去されていた。
この屋根がおしゃれだったよなあ。
お行儀悪いが、フェリーに乗ると、ひんやり冷たい窓枠に足をこのようにおいて、晩酌しながら読書するのが、いつものパターン。
秋田港入港。
プレハブっぽい簡素な秋田港のフェリー乗り場。
近くにコンビニも営業中。
目の前に貨物駅があるので、フェリー入港時に臨時列車走らせてくれれば便利なのにと何時も夢みたいなころを思ったいたが、最近秋田の地元紙が、クルーズ船が来たときに臨時列車を走らせようという計画があると報じていた。
ぜひ実現してほしい。
クルーズ船の乗る予定はないが、一般客も乗車可能なら、臨時列車乗りに行くよ。
この目の前の建物に、一部で有名になったうどん自販機があったらしい。
徒歩30分弱で土崎駅到着。
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