小倉駅北口
名門大洋フェリー連絡バス乗り場
同じ北口の別の場所に阪九フェリー&東京九州フェリー連絡バス乗り場がある。
阪九フェリーは35分でフェリーターミナルに着くが東京九州フェリーは50分かかる。
「それいゆ」がバスの窓越しに見える。
貸切の表示のみで東京九州フェリーの表示は見当たらなかった。
新設の東京九州フェリーターミナル。
新造船のそれいゆ
検温されて検温済の紙をもらう。
乗船券は事前にネット印刷すると、乗船手続きは不要だった。
7月に新規開設されたばかりでお祝いの花が並ぶ。
売店営業中。
フェリーグッズも置いてあるが船内売店にも置いてあるだろうからここでは購入を見送る。
待合スペースはひろびろとしているが、平日(木曜日)のため、余裕がある状態。
同じグループの阪九フェリーやオーシャン東九フェリーのターミナルとは離れた場所にある。
23時過ぎに乗船開始。
ツーリストAで窓側のA44だった。
カプセル状の上段ベットと下段ベットがたがい違いに配置されている。
一番端の区間だったため、向かいがおらず気兼ねせずに済んだ。
電灯と電源2つ(一つはUSB)あり、その下に小物を入れるスペースがあり、携帯や財布を入れられる。
鍵をかけられる仕組みになっているが、鍵の運用が大変なためか、鍵穴が塞がれていた。
足側には送風溝と小物をおけるスペースがある。
カーテンを下ろせる。
コインランドリーあり。
乗船後早速お風呂へ。
露天風呂がある。
レストランを使わない場合、カップ麺の自販機あり。
ビールとサワーの自販機もあった。
売店でもアルコールやつまみが手に入る。
翌朝。
クロスワード参加用紙。
参加賞としてオリジナルクリアファイルが置いてあった。
売店。
映画やプラネタリウムが見られる空間。
ソファが気持ち良さそう。
なんか透明なガラスが嵌め込まれている。
覗いてみるとバーベキューテラスの採光のためのようだった。
朝風呂に入りにいく。入浴者いないため一枚。
奥に露天風呂もあり、とても良い。
ただしお風呂に入って気づいたが、どうも船酔いしている。
乗船前に酔い止め飲んだのだが、晩酌が悪かったのか、あるいは外海で感じている以上に夜間揺れたのか。
船内イベント盛りだくさんで、プラネタリウムもシアターも見てみたかったし、クロスワードも解いてみたかったが、船酔いのため夕方までベットでうつらうつらしながら過ごす。
イベントのたびに船内アナウンスを流してくれるのだが、船酔いに勝てず、何れも参加叶わなかった。
(姉妹船のはまゆうとのすれ違いもアナウンスしてくれたが、それも写真撮影叶わず)
夕方ようやく船酔いが直って共有スペースへ。
富士山が見えた。
オーシャン東九フェリーだとどちらもこのあたりは夜間航海なので、フェリーから眺める富士山は新鮮だった。
フォワードサロン見つけたので行ってみる。
おお、前面展望。
夕食を食べにレストランへ(船酔いのため、朝食も昼食も抜いている)
門司港レトロ焼きカレー1000円。
伊豆諸島の大島を眺めながら食べる。
船名に因んだひまわりのTシャツも売っていた。
パソコンコーナーっぽい区画もあったが電源はなかった。
横須賀港到着。
昔横須賀大分にフェリー航路があったらしいが、それが廃止(2007年)以来久しぶりの横須賀からの長距離フェリー航路となった。
売店コーナー。
新造船の模型。横須賀側のためか「それいゆ」ではなく、「はまゆう」(はまゆうは横須賀市の花ハマユウに由来)
SHKグループの航路が記されている。
オーシャン東九フェリーも元々はSHKグループで、今はオーシャン側の持株会社になってしまったが、SHK側の資本残ってないのかなあ。航路図では完全に外されている。
この航路図見ていて、九越フェリーが辿った九州から新潟の日本海航路の復活をつい夢見てしまう。
船内施設も船内イベントもレストランメニューも魅力いっぱいの航路、船酔いしなければもっと楽しめたのに残念。また乗ってみたい。
歩いても10数分だが、横須賀フェリーターミナル前で待っていたタクシーに乗り横須賀中央駅へ。
ワンコイン(500円)だった。
京急で自宅を目指す。
以前新設された室蘭宮古フェリー航路は、早々に航路短縮(室蘭八戸)されてしまったし、横須賀大分フェリー航路は確か3年強で廃止されてしまったが、今回の横須賀門司フェリー航路は末長く発展してほしい。
夜行フェリー乗船記録 索引(乗船記録一覧表にリンクしています)
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